水上バイクのテクニックはジャンプや回転!フリースタイルはスゴイ!

水上バイク テクニック

グゥィーンと唸るような独特のモーター音に振り向くと、海上をフルスピードで疾走する水上バイクが視界に入ります。

波間を弾みながら超高速で進む水上バイクは、スリリングなスピードとカッコ良く決まるコーナリングのテクニックで見る者を魅了しますが、是非とも自ら操縦して海風を切ってクールに滑走してみたいものです。

水上バイクは、スピードを堪能するも良し、仲間と一緒にツーリング気分で快走するも良し、ウェイクボードを引っ張って楽しむのも良しと、バラエティ豊かな利用ができますが、その魅力は直進スタイルのみに限りません。

水上バイクのカテゴリーでも、大注目なのが数々のコンペティションも開催されているフリースタイルで、ジェットスポーツとしても知られます。

全日本選手権やワールドシリーズでもおなじみのフリースタイルは、専用のスタンドアップタイプのシングル水上バイクを用いて、ジャンプやバックフリップ、横向き大回転のバレルロールなどのアクロバティックな空中技を次々と連発します。

豪快なフリースタイルには高いエンターテインメント性があり、世界中に熱狂的なファンが存在すると共に、人気プロライダーも多数輩出しています。

次々と高度なトリックがうみだされ、フリースタイルに特化した水上バイクの開発も進んでいます。

水上バイクの経験を積んだら、誰もがフリースタイルに挑戦することができるのでしょうか?

残念ながら、シート付きの典型的な水上バイクは重量があり、大技に挑戦するのは危険でおすすめしません。

フリースタイルには、軽量でコンパクトな立ち乗り様式の水上バイクの利用がマストで、カスタマイズして使いやすくしているケースも見られます。

同時に、フルフェイスヘルメット・ゴーグル・ボディプロテクションなどの安全装備も万全にすべきです。

フリースタイルのトリックを解説し、練習方法のコツを学べるYouTubeクリップやエキジビションや競技会の映像が参考になりますが、プロライダーでも日々試行錯誤を重ね、厳しい特訓を重ねていることを考えると、技のマスターは一朝一夕にはできません。

水上バイクの維持費はどれくらい?保管費用も合わせると高い?!

水上バイク 維持費

水上バイクの魅力にハマったら、いつでも自由に乗り回せるマイバイクが欲しくなるのは当然の成り行きです。

但し、レンタルとは違い購入となると、水上バイクの本体価格はもちろん、保管や手入れにかかる維持費用、必要なアクセサリーなどのコストが無視できません。

ジェットスキーを所有する機会はそうそうないので、費用がいくらかかるのか把握すると、最善の決断ができます。

まずは初期費用の諸々から。

水上バイクはメーカーやモデル、1~3人乗りなど多種多様で、こだわりの新艇なら100~200万円程度、中古だと30~100万円前後が主流です。

購入の際には、小型船舶登録に関する新規または名義変更のコストが含まれているかを確認しましょう。

また3年毎の船舶検査が法で定められており、中間検査と定期検査を交互に受けます。
(検査1回につき約3~4万円)

新艇購入なら登録・検査・ライフベスト3着などの法廷安全備品費用として、7~10万円前後を別途見積もりますが、購入先業者によっては既に本体価格に含めている場合もあります。

さらに、免許取得費用(準備方法により約2.3~10万円)、アンカーやバイクカバー等のアクセサリーに約2万円、ウェットスーツやグローブの水上バイクギアで約3万円、防錆潤滑剤や海水の塩分除去剤などの手入れ用品で約1万円を見込んでおきましょう。

水上バイクの移動には、車で牽引するトレーラーが必須です。

トレーラー本体の価格に加え、自動車税や車庫証明、車検、自賠責保険、車に装着するトウバー(ヒッチメンバー)費用がかかります。

マリーナでの保管を希望するなら、艇置料に加え保証料や年会費、施設使用料を合わせ、マリーナの規模や立地により年間150~200万円程度必要です。

日々の水上バイクの使用にあたり、毎シーズンのエンジンオイルやフィルターの交換などのメンテナンスコスト、リッター2キロの燃費が標準的な燃料代、事故や怪我に備えての保険加入などの出費もあります。

冬季の保管中にもバッテリーのケアや消耗品の交換を忘れずに。

それなりの予算は要りますが、迫力満点のガジェットがあなたのモノになります。

水上バイクの免許を取る値段は?1級小型船舶の半額程度でOK?!

水上バイク 免許 値段

水上バイクの運転には免許の所持が義務付けられています。

水上バイクすなわち水上モーターバイクは小型船舶に分類され、操縦免許は専用の「特殊」カテゴリーにあたります。

同じ船舶免許でも、20トン未満の船舶を航行できる1級や2級では、水上バイクの操縦は不可なので注意が必要です。

国家試験の受験は15歳9ヶ月から可能ですが免許の交付は16歳以上となり、航行域は海岸または湖・川岸より2海里以内(約3.7キロ)と定められています。

免許取得の第一条件として、視力・色覚・聴力・身体機能の基準を満たすことが必須で、その後、学科と実技試験を突破しなくてはなりません。

国家試験の手数料は、学科試験が2,900円・実技試験は16,400円(2020年6月現在)で、加えて身体検査として全カテゴリー共通の3,450円または医師が記入した身体検査証明書の提示で1,600円が別途かかります。

1級では学科試験が6,600円であることを考えれば、水上バイク専用免許である特殊カテゴリーは半額以下で、クルーザーやヨットの操縦はできなくとも割安で、受験のハードルは高くありません。

試験に向けた準備方法には大きく分けて、免許スクールでの講習を受けた後に試験を受けるか、国土交通省に登録された小型船舶教習所に通い、国家試験と同様の修了試験合格を目指すかの2通りです。

後者の場合は、修了試験に合格すれば学科と実技試験が免除になるため、短時間で確実な免許取得をしたい場合におすすめの選択です。

免許スクールでは、学科と実技の各半日の講習に国家試験受験をプラスした2日間がスタンダードコースで、小型船舶教習所の場合は、法律で定められた学科6時間、実技1.5時間以上を2日間で修了するカリキュラムが定番となっています。

両者のコスト比較をすると、免許スクールは講習料や試験手数料、申請代行料を含め5~6万円前後、国家試験なしの教習所では8~10万円程度です。

独学での受験ももちろん可能ですが、学科は何とかなっても実技対策が難しいというデメリットがあります。

各スクールや教習所により教材や費用が異なるので、比較検討が欠かせません。

まとめ

ビーチで注目を集めること間違いなしのクールな水上バイクは、一度は操縦してみたいウォータージェットです。

中でも、アクロバットの大技に度肝を抜かれるフリースタイルは、テクニックのスゴさが際立ち、世界中でトレンドとなっています。

自ら操縦するだけに飽き足らず、維持や保管にかかる費用に納得がいけば、水上バイクを購入することも可能です。

水上バイクを運転するには特殊小型船舶免許が必要で、身体検査及び学科と実技の国家試験を受験します。

水上バイク専用の特殊カテゴリーは、船舶免許の中では最も安価で挑戦しやすく、免許スクールや教習所を活用すると効果的に学べます。