頭の痛いワキガの臭い。
自分だけでなく子供にもワキガの気配を感じるなら、悩みも2倍で絶望的な気持ちになります。
まずは臭いを和らげる優秀なデオドラント製品を探すのが先決です。
多量のワキ汗と混ざった垢を、細菌が分解する際に嫌なニオイが発生するので、汗を抑えて殺菌作用がある制汗剤がベストと言えます。
長年の愛用者が多いメンソレータム・リフレアシリーズは、2018年2月にリニューアルして新処方となり、効き目がパワーアップしたおすすめのデオドラントです。
デオドラントの王道でも、ドラックストアで入手できる身近さと、費用対効果の高さで人気を集めています。
目薬で知られる大手製薬会社ロート製薬が、研究を重ねて開発した製品だけに、安定の高品質と信頼が強みです。
もちろん小学校高学年の子供でも問題なく使えます。
しかし改良版のリフレアに対して、主にリピーターから効果が弱くなった、全く効かない、ニオイが消えない等の不満の声が続出。
消臭作用の低下を疑う口コミが多いものの、ロート製薬側からは新処方における成分配合量の変化について説明がないため、真偽のほどは定かではありません。
ワキガにも効く本格的なデオドラントクリームを初めて使うのであれば、リフレアは価格的にも効能的にも後悔なく試せる製品です。
殺菌作用のある有効成分を2種類も配合した消臭対策への徹底的なこだわりと、皮脂や汗で崩れず肌になじむ膜形成ポリマーによる高密着持続の処方で、制汗と殺菌効果が24時間続きます。
リフレアシリーズでは密着力が一番高い「デオドラントクリーム」が最善の選択で、小さめ25gのチューブまたは大容量55gのジャーから選べます。
便利なロールオンの「リキッド」やひんやり爽快な「ジェル」も購入可能ですが、適度な軟らかさで素早く肌に浸透し即効性の高いスティックの「クリームバー」は注目度大です。
メントール配合で清涼感があるものの、リフレアは無香料なので、本気デオドラントクリーム入門者にとっては、香料がワキ汗と混ざって逆に悪臭を放つ事態を心配しなくて良いシンプルさも安心のポイントです。
子供のわきが用のクリームで市販されているもので良さそうなのは?!
成長期の子供は勉強にスポーツに大忙し。
部活から帰った子供から普通ではないニオイがして、まさかうちの子に限ってワキガ?とショックを受けることもあります。
近頃は、ニオイのエチケットとして、小学校高学年からデオドラントを使い始める子供も稀ではありません。
遺伝やホルモンバランスの変化により、子供でも思春期を迎えるとワキガに悩むケースが急増するので、最適な制汗クリームできっちりと対策をとり、晴れやかな毎日を過ごしたいものです。
リフレアに加えて子供向けのわきが用クリームのおすすめなら、楽天ランキング制汗クリーム部門1位に何度も輝いた「クデオジェルクリーム」です。
厚生労働省によるお墨付きの医薬部外品で、汗を抑えるクロルヒドロキシアルミニウムを有効成分として、抗菌作用のあるCAE(ココイルアルギニンエチル)を配合してワキガの臭いをシャットダウン。
アンモニアや酢酸などワキガ独特の悪臭をほぼ抑えることを実証しているクデオは、まさに“クオリティー・デオドラント”のブランド名の通りです。
しなやかに薄く伸ばせる透明ジェルタイプのためつけ心地が軽いのに、密着度の高さと速乾性はピカイチ。
無添加・無香料、オイルフリーの日本製という、全てのポイントをクリアした高品質クリームは、性別に関係なく子供から大人まで使え、家族揃ってのワキガケアも可能です。
そして、シリーズ累計で150万本以上を売り上げ、モンドセレクション受賞の「クリアネオ」も、天然成分配合で子供の使用に最適なワキガクリーム。
制汗と殺菌作用を持つ2つの有効成分によるWパワーで消臭すると同時に、植物由来エキスが潤いを保ち、肌の調子を整えます。
6種の無添加、パッチテスト済みの国内製造品で、サラサラの肌触りに使用者満足度99%を誇る人気の乳白色クリーム。
親子や兄弟・姉妹でも安心して共有できます。
他にも、手汗対策の第一人者として定評のあるテサランが開発した肌に負担をかけない子供でも使えるワキガクリームの「テサランクリア」や、女性の美容を意識した「ハイネス」の低刺激デオドラントクリームも中高生の娘を持つ母親に注目される一品です。
汗拭きシートを使いすぎるとワキガになる?有毒物質がないものを!
便利な汗拭きシートは脇もきれいになり、さっぱりとリフレッシュできる優れものでついつい頼ってしまいがち。
使い捨てで手軽なのでシャワーを浴びられない外出先では特に重宝します。
水で濡らしたおしぼり感覚で気兼ねなく拭けますが、汗拭きシートも単純に水と香料だけを含むものでしょうか?
肌に直接触れるので、できれば化学成分が少なく有毒物質を含まない汗拭きシート選びを標準にすべきと言えます。
とりわけ注目される化学物質がパラベンで、様々な種類のパラベンが保存料として汗拭きシートに含まれている場合があります。
パラベンは医薬品をカビや細菌の汚染から守る防腐剤として、1924年から幅広く活用されています。
複数のパラベンを組み合わせると効果が高まるのが特長ですが、規定をはるかに下回る低用量で使用されることがほとんどです。
毒性や刺激が低く、微量であれば問題なしとされるパラベンでも、乳がんとの関係性や環境ホルモンとしての疑念が消えることはなく、健康上は微妙な立ち位置となっています。
また、多汗症の治療に使われる塩化アルミニウムも、汗拭きシートにしばしば見受けられる化学物質です。
塩化アルミニウムには、皮膚にある汗腺の出入口を塞ぎ、発汗を抑える利点がある一方で、本来汗と共に排出されるべき老廃物が体内に留まり、少量でも高濃度の汗を作り出し、ワキ臭が逆に強まることも。
他にも、細菌を死滅させる銀イオンによるアレルギー症状や、肌が弱いと汗拭きシートのアルコールで赤みや痛みが出る可能性もあります。
脇の下の皮膚は、他の肌部位よりも3倍以上も多く毒性を吸収するデリケートさがあります。
ワキガ臭を取るために使っている汗拭きシートが、ワキガを助長させたり、肌や健康に影響を与えないよう、できるだけ天然由来成分を含んだ製品を選びましょう。
まとめ
大人から子供まで、憂鬱なワキガの悩みは尽きることがありません。
まずは殺菌効果と制汗作用に優れたデオドラントクリームを最大限に活用して、悪臭を抑えることから始めてみましょう。
ワキガ対策に定番のリフレアは、新処方で効き目が弱まったという声もありますが、本格的な高密着のクリームを初めて使うのなら、一度は試す価値のある商品です。
ニオイの元を殺菌してしっかりガード、小学生でも使える安心の品質で、無香料なので汗と混じって新たな悪臭を生み出すこともありません。
高効果デオドラントクリームとして、クデオジェルクリームやクリアネオなども、子供のワキガ改善に最適です。
制汗剤と一緒に活用したい汗拭きシートは、ワキガを悪化させないよう化学物質を含まず、天然由来成分を配合した製品が安心です。 自分だけでなく家族のワキ汗にも効く、ベストなデオドラントクリームを見つけましょう。