今日も忙しい一日が終わりました。
仕事の締め切りも何とか守ったし、お局様のご機嫌取りも上手く行ったし、まずまずかな?なんて考えながら家路を急ぎます。
疲れた身体にムチを打ち、長い通勤を経て、ようやく自宅にたどり着いた時の安堵感や解放感と言ったら・・さあ全て忘れてリラックスタイムに突入です。
頑張った自分にご褒美を!
あれ、もう22時だけど、ちょっとだけなら良いよねと、手軽に食べられるお菓子についつい手が伸びてしまってませんか?
仕事からの帰り道にも、危険な魅惑が満載です。
特に、魅力的なお手軽スィーツが並ぶコンビニは、素通りするのが難しい場所ではありませんか?
コンビニマジックにハマってしまうと、決して手ぶらでは出て来られません。
今宵も何故か、新発売の期間限定チョコレートがカバンに・・。
そして、恐怖のどん底に落ちる事実が発覚します。
えっ、先月買ったスカートのウエストってこんなにきつかったっけ?、明日は重要なプレゼンがあるのにこんな所にニキビが!と、連日の習慣の脅威を痛感することになるのです。
お菓子も少しだけなら太らない、幻想ですよね、やっぱり。
かといって、いきなりお菓子の間食を一切やめてしまうのは、ハードルが高すぎます。
絶対に食べないというルールは、逆に反動を招きドカ食いの欲求を強めてしまうからです。
お菓子と置き換えることができ、間食として最適な食べ物を検討してみましょう。
同時に、適量がどれくらいなのかも知っておく必要があります。
お菓子禁止にしても食べていいものはコレ!お菓子の代わりはコレ!?
基本的には朝・昼・晩と三回の食事を取る毎日ですから、日々の活動のエネルギー源になるカロリーは既に足りています。
体重が増えたせいで、日常生活でお菓子を禁止にしてしまったら?空腹をしのげる、お菓子の代わりになる間食に工夫を凝らし、食べる量を意識することから始めてみましょう。
ややこしいカロリー計算に身構える必要はありません。
細かい制約に縛られてしまうと長続きしないので、手間をかけずに、ゆるく続けていける方法が一番です。
気分転換にもなるおやつタイムに、おすすめの食べ物は何でしょうか?
カロリーの低さで言えば、りんごやバナナなどの果物、アーモンドなどのナッツ類、おつまみ昆布や海苔などが、小腹が空いた時のお供におすすめです。
間食と共に、暖かい日本茶や紅茶、コーヒーを飲むと、満腹感が得られやすくなるので、お気に入りの飲料を見つけるのも良い方法と言えます。
次に大切なのは、食べる分量のコントロールです。
一つ一つ包装してある商品を選ぶと、過度に食べ過ぎることなく、適量のみ手に取り、口に入れることができます。
一度開封してしまうと食べきるまでやめられない可能性が高い大袋は避け、小さめの個別パックを選ぶようにしましょう。
気分が落ち着くチョコレートは絶対に欠かせないという場合には、ミルクチョコレートの代わりに、カカオ分が高めのダークチョコレートを選びます。
手のひらに乗るくらいの小さな2~3個をつまむのも、お菓子の置き換えの手始めにはありです。
太らないお菓子の代表はせんべい!低カロリー・低糖質のせんべい?!
我慢できない、やっぱり間食にはお菓子しかないと、思いつめてしまった時の強い味方が、昔ながらのお菓子であるせんべいです。
せんべいの原料は、私たちが普段食べ慣れている普通のお米です。
あられやおかきは、もち米を使っています。
せんべい=お米ですから、炭水化物のカロリーの高さを意識しておかないと、せんべいの食べ過ぎを、夕食のごはん抜きで解消することになり、本末転倒です。
でも、最近はせんべいの種類も豊富になり、せんべいの材料にヘルシーでカロリーの低いおからやこんにゃくを使ったものも多くあるのです。
中には、玉ねぎ入りのノンフライせんべいもあるくらいで、せんべいを賢く選べばぐっとカロリーも抑えられます。
アーモンドやゴマ入り、エビ入りや海苔付きのせんべいは、満腹感が高いのでおすすめです。
せんべいの特徴でもある適度な硬さは、噛み応えがあって、ゆっくりと味わうことができ、過食を控えることができます。
せんべいは、醤油やカレーの塩辛い味付けから、甘辛いものまで色々で、甘党も塩派もどちらも満足できる選択肢の多さも魅力です。
何か口寂しい時は、空腹感が強くなる時、すなわち血糖値が低い状態の時です。
3回の主食の合間に、少しの分量の間食を取るちょこちょこ食べで、空腹感をもたらす血糖値が低い時間を短くできます。
また、暴食を促進してしまう血糖値の急激なアップダウンも抑えられます。
間食には、これまでのお菓子をせんべいに置き換えてみませんか?
低カロリーの原料を使ったせんべいを選び、適量だけ口にしていると、意外にもダイエットになってしまうかもしれません。
まとめ
誰もが大好きなお菓子と、やめられない間食。心身共にリラックスできる食べ物は大切ですよね。
健康的な食生活を送る上で、絶対に食べないと言う気合や意思の強さは必須条件ではありません。
食べ物の原料や食べる分量を、少し気にかけるだけで、同じ間食でも体に与える影響に違いが出てきます。
おやつは摂取するものを賢く選んで、適量であれば、利点に変えることができます。
ストレス発散ではない間食を、正しく楽しんでみませんか?