おからクッキーを、作り方でしっとりしたクッキーにするには!?

おからクッキー 作り方 しっとり

ダイエット中だけど、甘い物が食べたい!という気分になる時がありませんか?

いろんな種類のカロリーオフのお菓子がありますが、そのうちの一つ、おからクッキーがあります。

小麦粉のみより糖質が抑えられ、カロリーが大幅にカットできる上、食物繊維や、カリウム、大豆のカルシウムも含まれており、栄養的にもかなり優秀です。

でも、パサつく、ガリガリとすると言うことはありませんか?

そんなおからクッキーの美味しい作り方を調べました。

レシピは色々ありますが、おからパウダーと普通のおからを使用する、薄力粉を入れる、探すと途方もない数のレシピが出てきます。

なぜパサつくかというと単純に水分が足らないからです。

ですので、バターや、オイルを入れると改善されます。

ダイエット中に脂?と思われる方もいるかと思いますが、カロリーの素は基本的に油分と、糖質が材料です。

タンパク質からのカロリーは少ないので、ここでは考えないでおきます。

和菓子と洋菓子、基本的にカロリーが高いのは洋菓子の方が高いと聞いた事はないですか?

なぜなら、小麦粉、砂糖、バターをたくさん使っているからです。

小麦粉は主な栄養素は、デンプン質になります。これが分解されると、糖分になります。これがカロリーを跳ね上がらさせる原因です。

これをおからに換えることでカロリーを抑える事ができるのです。

薄力粉100gのカロリーは388キロカロリーですが、おから100gのカロリーは111キロカロリーです。

更に、バターではなく、美容によいとされるココナッツオイルや、グレープシードオイルを使うといいでしょう。

おからクッキーのレシピで、黄な粉を使った美味しいクッキーを!?

おからクッキー レシピ 黄な粉

ダイエット中にも嬉しいおからクッキーですが、プレーンだと飽きますよね?

味のバリエーションに女性にも嬉しいイソフラボンが摂れる、黄な粉入りのクッキーはどうでしょうか?

基本的におから入りは水分が飛びやすい為、ザクザクとした食感になりがちなので、中に入れるものを工夫する事で、固い食感を防ぐ事ができます。

例えば、家によくあるバナナを入れると果肉でかなりしっとりとさせる事ができます。

バナナ一本をフォークで潰し、砂糖か蜂蜜、卵、オリーブオイルか室温に戻したバターを入れてよく練ります。

そこに乾煎りしたおから(おからパウダー)と小麦粉ときなこをいれ、ざっくりと混ぜます。

あまり混ぜすぎると小麦粉がねっとりとしてしまうので、固い食感になるので注意です。

逆に噛みごたえがある方がいい人はよく混ぜるといいでしょう。

混ざったら天板にクッキングシートをしいてスプーンで落とします。

180度に余熱したオーブンで18分程焼きます。

大きさや、薄さ、機種により焼き時間は変わるので、調整は必要です。

焼き上がったら、すぐに開けずにしばらくおいておきます。

もっと手抜きだと、ホットケーキミックスを使うという手もあります。

ベーキングパウダーでさっくりとした食感に仕上げる事が可能です。

おからクッキーの人気レシピで、ココアを入れるときの注意は?!

おからクッキー 人気 レシピ ココア

もう一つのクッキーで定番といえばココア味です。

プレーンのレシピからココア味にするときは、薄力粉の分量の一割をココアパウダーに変えます。

飲むココアだとすでに砂糖が入っているので、激甘になってしまいます。

必ず製菓用のココアパウダーを使って下さい。

あとは、小麦粉を入れるときにはあまり混ぜないのがポイントです。

混ぜすぎると、小麦粉がもっちりとしてしまい、固くなってしまいます。

原因はグルテンというタンパク質が混ぜることで粘り気が出てしまい、焼いた時に固くなってしまうのです。

食感をサクサクにしたいときは、おからパウダー、もしくは生おからを乾煎りして水分を飛ばして下さいね。そのままだとしっとりとした食感になります。

レシピによって、ココアを入れるタイミングが変わりますが、最初に小麦色と一緒にふるう、もしくはおからと一緒に混ぜる等、液体と混ぜた時にあまり混ぜなくていいようにしておきましょう。

ダイエット中のおやつにぴったりのおからクッキーですが、くれぐれも食べすぎには気を付けましょう。

あと食べる時は水分もしっかりとって下さい。

お腹が膨れますので、ゆっくり噛むことも大事です。