夏休みに3歳の過ごし方でおススメなのは、やっぱり水遊び!?

夏休み 3歳 過ごし方

今年も、子供にとっては嬉しい夏休みがスタート。

幼児を抱える忙しいママの強い味方である幼稚園も、しばらくのお休みに入ります。

朝から晩までノンストップで元気いっぱいの子供と向かい合う日々が続き、気温と共にお母さんのストレスレベルも、じりじり上昇する一方です。

幼稚園デビューをしたばかりの年少さんである3歳児は、ひとり遊びが上手にできるようになってきたと言っても、目が離せない年頃。

毎日どうやって子供を楽しませようかと悩んだら、夏には欠かせない水遊びから始めてみましょう。

小さくても自宅に1つあると大活躍なのが、ビニールプール。

庭はもちろんスペースの限られたバルコニーにもフィットして、思う存分いつでも水遊びが楽しめます。

3歳児にとっては、冷たい水に手足を浸してバシャバシャと水しぶきを上げるだけでも、新鮮で歓喜の声があがるはずです。

水に慣れてきたら、浮き輪やプラスチックのおもちゃを投入したり、水風船に水鉄砲、霧吹きのスプレーなどの活用で、遊びの幅がさらに広がります。

ビニールプールがなくても、水のホースやじょうろ、バケツなどで体を濡らして楽しく遊べます。

ひとしきり自宅での水遊びを満喫したら、夏休みはリアルなプール体験にも良いタイミングです。

地元の公共プール施設の利用はもちろんのこと、広大なウォーターパークまで、幅広い選択肢があります。

幼児向けの水遊びエリアや、水深の浅い流れるプールに3歳児でもOKのミニスライダーなどを完備したチャイルドフレンドリーなプールを選ぶと、本格的なプールが初めての子供にも安心です。

他にも、噴水で水遊びができる公園や、浅瀬の川や海も、自然の中で水に触れて遊び、涼めるスポットとしておススメです。

水がかかるだけでもはしゃいでしまう3歳児の水遊びは、親子共々、気負わずにリラックスして臨みましょう。

夏休みに5歳の過ごし方でおススメなのは、図書館、セミ取り!?

夏休み 5歳 過ごし方

年長組の5歳にとっては、小学校入学前の最後の夏休み。

小学校での本格的な勉強のスタートに向けて、少しずつ先取り学習を始めさせたいと思うママも多いはずです。

でも、5歳児を机に座らせたところで、お絵描きや工作でもなかなか長続きはしません。

そんなジレンマをすんなりと解決してくれるのが、図書館です。

エアコン完備の快適な空間で安全に過ごせ、夏休み中はほとんど毎日オープンなので、幼稚園児のいる家庭なら頼れる施設の1つとしてフル活用できます。

図書館の児童室には、絵本から図鑑や百科事典まで幅広いジャンルの本が並び、自由に気になる本を手に取って、その場でページをめくることができ、子供の好奇心を逃しません。

さらに、様々な年齢の子供が読書をしている環境は、我が5歳児にもポジティブな影響を与えます。

短い時間でも静かに本を読むという行為を習慣にできれば、机上での学びにも役立つはずです。

子供連れの利用が増える夏休み中は、絵本の読み聞かせや紙芝居などのイベントが多く開催されるのも魅力です。

一方で、アクティブな5歳児と屋外で過ごすなら、夏休みにはやっぱりセミ取りが外せません。

庭の木やいつもの公園といった身近な場所でも、鳴き声を頼りにセミを探すのは、虫好きな5歳ならドキドキ・わくわくする体験です。

夏の昆虫の中でもセミは大きめで見つけやすく、木の幹にとまっているのでアミを使えば子供でも簡単に捕まえることができます。

セミの抜け殻ですら、子供には宝物になり得るので、手に取って集めてみましょう。

実はオスだけ鳴いているセミは、種類によって姿や鳴き声が違ったり、人の気配を察知して急に鳴き止んだりと、子供と一緒に自然に触れながら、どうして?を考えるきっかけになります。

夏休みに4歳が楽しめるのは、動物園、遊園地、おやつ作り?!

まだまだママに甘えたい盛りの4歳児の夏休みは、親子揃ってのお出かけや体験型のアクティビティで、マンネリ気味の毎日にメリハリをつけてみませんか。

幼稚園の年中組ともなれば、好奇心の塊で、興味の対象も格段に増えます。

今まで知らなかったことを、スポンジのように吸収できる時なので、積極的に行動範囲を広げてあげましょう。

思い立ったらすぐ行けて、子供が飽きない場所なら動物園がおススメです。

お弁当持参のプチ遠足気分で出かければ、丸一日過ごせて見応えも満点です。

動物図鑑で眺めていただけの大好きな動物が、自分の目の前にいる光景は、4歳児に限らずテンションが上がります。

また、普段はなかなか行けない遊園地も、夏休みの幼児連れ外出先としては定番です。

遊園地には、メリーゴーランドに観覧車、キッズトレインと、子供の目が輝く魅惑のアトラクションが満載。

幼児向けのプレイルームが設置されていたり、キャラクターショーが開催されたりと、4歳児が夢中になってしまう仕掛けが揃ったワンダーランドです。

しかし、猛暑に混雑が苦手で外出は避けたいインドア派の親子なら、自宅でのおやつ作りにトライしてみましょう。

4歳にもなると手先が器用になり、何でも自分でやってみたいという欲求が出てきます。

そんな希望を叶え、美味しくてお腹も満たされるおやつ作りは、親子の共同作業にもぴったりです。

準備が大変で、複雑なおやつレシピに挑戦する必要はありません。

市販のプレーンクッキーにアイシングでデコレーションをしたり、パイシートを活用したアップルパイなど、簡単でシンプルなおやつ作りが一番。

クッキー生地の型抜きや、フルーツポンチ用のカットフルーツを混ぜるなど、子供にも分かりやすい作業をお願いするのがコツです。

時間がかかったり、上手く形を整えられなくても、ゆったりとした気持ちで優しく見守りましょう。

まとめ

日頃お世話になっている幼稚園が夏休みに入り、毎日家にいる子供を楽しませる方法に頭を悩ます親は数知れません。

3歳児なら、自宅で手軽に準備でき、幼児なら夢中になること間違いなしの水遊びがおススメです。

少し大人びてきた5歳児には、図書館で本に親しんで興味を広げたり、夏にしか見つからないセミ取りを。

動物園や遊園地で大興奮の時を過ごしたり、おやつ作りのお手伝いなど体験型のアクティビティは4歳児に最適です。

長くて退屈と思える夏休みも、ちょっとしたアイデアとプランニングで、幼児と一緒にメリハリのある日々が過ごせます。