牡蠣にあたると症状は?軽いとラッキー?!ノロウィルスだと大変!?

あたる 症状 軽い

牡蠣にあたる人は少なくありません。

ニュースになったときのアンケートなどによると、「食べた人の中で2割くらいの人が経験がある」という数字を見かけます。
(株式会社ウェザーニューズのアンケート調査/2018年11月27日)

ノロウイルスやビブリオ菌にやられてしまうのですが、症状が軽いと風邪のような症状で済むこともあるようです。

ほとんどの場合は、吐き気、おう吐、下痢、腹痛、微熱が1日~2日ほど続きます。

その重さは、仕事も日常生活もできない状態です。

症状が出ているなら、早急に病院で問診してもらってください。

その結果、医師の判断によって「ノロウィルス抗原検査」が実施されます。

通常は、30分以内に結果が判明します。

怖いのはアレルギーによるアナフィラキシーショック。

命の危険もあるので、救急車を呼ぶ必要があります。

つづいて、「牡蠣の栄養と効能」「牡蠣の旬」について、おいしく食べたい牡蠣の魅力をご紹介します。

牡蠣の栄養と効能は?海のミルクの実力をみよ!?

牡蠣 栄養 効能

牡蠣はおいしいだけではありません。

実は、健康にとてもいい食材なんですよ!

海のミルクの実力は、どのようなものか!

牡蠣の栄養と効能を見てください。

牡蠣の栄養に多く含まれるものには、ビタミンB12、鉄、亜鉛、グリコーゲンなどがあります。

それでは、それぞれの効能と、うなぎと比べた場合の量についても注目してくださいね。

ビタミンB12と鉄分は、貧血や慢性疲労の予防をしてくれることで知られています。

作用で言うなら、造血作用です。

また牡蠣に含まれる鉄分は、ヘム鉄と呼ばれる体内に吸収されやすい形になっていることから、効率よく摂取できると言われています。

牡蠣のビタミンB12は、うなぎのおよそ10倍。

牡蠣の鉄分は、うなぎのおよそ2倍です。

亜鉛は、免疫力アップや健康増進には欠かせません。

亜鉛が不足すると味覚障害、免疫力低下になる心配があります。

牡蠣の亜鉛は、うなぎのおよそ7倍です。

グリコーゲンは、分解されるとブドウ糖になって即エネルギー源になってくれます。

疲労回復のサポート、筋肉や脳の働きに活発化につながりますよ!

さらに、肝機能強化にも役立つのもグリコーゲンの効能の1つです。
(うなぎとのグリコーゲンの比較データはありません)

牡蠣の旬はいつ?夏と冬?それともいつでもおいしく食べられる?!

牡蠣 旬

牡蠣の旬は、種類によって旬も違います。

夏に旬を迎えるのは、岩牡蠣(いわがき)

冬に旬を迎えるのは、真牡蠣(まがき)です。

牡蠣のシーズンが来たよ~!

と心を弾ませる人たちが増えるのは、真牡蠣(まがき)の旬になる11月以降です。

濃厚でクリーミーだ!

と牡蠣好きの声が出るのは、牡蠣が産卵の準備に入る3月~4月あたり。

身が栄養を蓄えて、ふっくらと太るんです。

岩牡蠣(いわがき)のほうは、は5月~8月が旬。

岩牡蠣のほとんどは天然もので、海女さんが深いところまで潜って取るんです。

冬の冷たい海では、岩牡蠣の漁(りょう)ができないのと、岩牡蠣のも水っぽくなってしまうらしいです。

まとめ

牡蠣 あたる 症状 軽い

残念ながら、牡蠣を食べて絶対にあたらないという保証はありません。

できる対策としては、「生で食べる」ことを避けるしかないのです。

火を通して食べるか、翌日の仕事や予定を見て食べる日を選ぶか、そんな手もあります。

牡蠣が好きな人は、当たるのを覚悟して食べていますけどね(-_-メ)