世の中にはたくさんクロスワードの専門紙がありますね。
小さい本屋でもパズル雑誌のあるコーナーをざっと見るだけで、5冊は並んでいるのでは無いでしょうか。
調べてみると30誌近くあるようです。
2019年の雑誌売り上げでは他の雑誌が売り上げを伸ばしきれていない中で、クロスワードなどのパズル雑誌は売り上げが伸びたそうです。
そんなパズル雑誌のなかでもクロスワード雑誌でオススメなものを紹介しますね!
挙げるとキリがないクロスワード雑誌ですが、とことんクロスワードにのめり込みたい人には「全100問クロスワード」が問題数も多くオススメです。
数あるクロスワード雑誌のなかでも問題数は群を抜いて多く、オリジナル問題も多く出題されており、一日に何問もチャレンジできます!
次に、初心者や子ども、上級者でも幅広く楽しめるクロスワード雑誌なら「クロスワードキング」がおススメです。
字やイラストが見やすいと定番で、高齢の方には頭の体操に、学生には四字熟語の勉強に、など問題の幅が広く人気のある雑誌です。
最後に、どのクロスワード雑誌がいいか悩んだ時は「クロスワードメイト」がおススメです。
この雑誌は、難易度がそれほど高くないので、マニアは少し物足りなく感じるかもしれません。
しかし、クロスワードだけでなくちょっとした間違い探しや迷路などの息抜き問題もあるので、のんびり解いていくことのできる雑誌です。
また、パズル雑誌発行部数一番のマガジン・マガジンが出版しているので、問題の幅も広く楽しめますよ!
クロスワードの簡単な作り方を紹介!黒マスルールには注意!?
クロスワードを解いていたら、自分でも作りたくなるときありませんか?
クロスワードを作るときにはルールがあります。
そのルールをきちんと守ればあなたも作れますよ!
クロスワードのルール
言葉のルールとして小さい文字の「ゃゅょっ」などは大きい文字として使うこと、全てカタカナを使うこと、同音異義語は同じ言葉として扱うことです。
同音異義語については、例えば飴と雨ではカタカナの際に同じ「アメ」になるので使えません。
クロスワードの特徴は黒マスがあることです。
黒マスにもルールがあり、盤面を黒マスで分断したり、縦や横に連続して置いてはいけない、単語の最後には必ず黒マスをつけるといったルールもあります。
クロスワード雑誌によっては少しルールが異なることがあるものの、ほとんどが黒マスルールを採用しています。
それだけクロスワードには重要なルールです。
クロスワードの作り方
①盤面の大きさを決めましょう
大きすぎるとレベルがあがるので、初めてであれば6×6くらいがよいでしょう。
②盤面に単語を入れて答えを作っていく
左上から答えとなる単語を埋めていきましょう。
③黒マスルールに沿って黒マスを書いていく
単語の最後に黒マスを書いていきます。
単語の先頭に「ン」や「ー」が来ないように黒マスを書いていきます。
④上記①~③を繰り返して単語を埋めていきましょう。
おかしなところがないか確認して作業を終えましょう。
いかがですか?自分でもできそうですよね!
クロスワードの特徴である黒マスルールには注意が必要ですね!
クロスワードの著作権は、作成した人にある、で間違いない!?
本や音楽などで著作権というものを聞いたことがあると思いますが、パズルやクロスワードなどではどうなのでしょうか。
作っても、自分のものと認められなかったら作る楽しさも半減しますよね。
さて、著作権を有する著作物とはなんなのか、ここが大事ですが、法律には以下のように説明されています。
「著作物 思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するものをいう」
そして、いろんな解釈を読んでみましたが、一番重要なポイントは「個性」があるかどうかのようです。
問題の内容がありふれた設問ばかりだと、著作物とは認められなさそうです。
例えばアメリカの首都はどこか?みたいなありふれた問題では個性が表現されているとは言いがたいですよね。
こんな場合の多くは著作物として認められないと考えられます。
また、出版社が発行している雑誌は、雑誌しだいが文芸の類いに含まるそうなので著作物として扱われると考えることができるようです。
なので、個人で作成した、個性の表現されたクロスワードであれば、そのクロスワードは作成した個人にあると著作権が認められることがあるかもしれません。
まとめ
クロスワード雑誌は30誌近くある。
なかでもどのクロスワード雑誌がいいか悩んだ時は「クロスワードメイト」がおススメ。
クロスワードだけでなくちょっとした間違い探しや迷路などの息抜き問題もあるので、のんびり解いていくことのできる雑誌。
クロスワード作成のポイントは黒マスルールに注意すること。
盤面を黒マスで分断するなど、縦や横に連続して置いてはいけない、単語の最後には必ず黒マスをつけるといったルールがある。
クロスワードの著作権に関しては、作成したクロスワードが個性を表現したオリジナルなものかどうかによって認められるかどうかが変わってくる。
もし認められれば作成者が著作権を有する。
出版社が発行した雑誌はそもそも著作物であるため、そこに載っている問題は著作物とされることが多い。
解けば解くほど、知れば知るほど奥の深いクロスワードですが、様々なルールをきちんと守り、作ったり解いたりたくさん楽しんでくださいね!