物価が安くて楽しい国なら、治安もいいし、台湾で決まり!?

物価が安くて楽しい国

次の休暇はどこの国へ行こうかなと、あれこれ悩みながら計画を立てている時点で、実はもうワクワクの海外旅行が始まっています。

激務で疲れている自分へのご褒美に、美味しい物を食べてマッサージでリラックスしてエナジーチャージができる国。

しかも物価が安くて、サクッと行ける至近距離で、治安の心配も無用なら、全ての条件を満たす台湾がパーフェクトです。

週末を挟んで少しの有給をプラスすれば気軽に行ける台湾は、OLの女子旅には最適で、OLが選ぶアジア圏人気ナンバーワンの旅行先です。

台湾の魅力は基本の観光に、グルメ・ショッピング・癒やしの3大要素が安価で満喫できる点にあり、一度訪れると魅了されてリピーター化する可能性も大。

首都台北にある桃園国際空港へは、東京から直行便で4時間弱。

成田発の夜便または羽田発の夕刻便を選べば、仕事終わりのオフィスからそのまま出発できて、時間の無駄がありません。

台湾時間は、日本より1時間遅れで時差ボケとも無縁です。

沖縄の南西に位置する台湾のベストシーズンは秋ですが、トロピカルなリゾート感覚が味わえる夏も根強い人気です。

故宮博物館や忠烈祠の衛兵交代など台北の市内観光は、半日あればひと通り基本スポットを巡れます。

日本でも味わえるけれど、台北に来たからには鼎泰豊(ディンタイフォン)本店で、肉汁滴るジューシーでアツアツな小籠包を頬張りたいもの。

食後には台湾発祥ボバミルクティーで喉を潤します。

歩き疲れたら台北名物の足裏マッサージが欠かせません。

熟練の手腕でツボを刺激され痛いけど気持ち良く、マッサージが終わると足がすっきり軽やかになります。

夜は台北最大のマーケット、士林夜市(しりんよいち)へ繰り出しましょう。

屋台がずらりと並んだネオン煌めく活気ある夜市で、ローカルフードに舌鼓。

話のネタに臭豆腐にトライしたり、台湾スイーツを代表する絶品のマンゴーかき氷もおすすめです。

名産のパイナップルケーキやドライマンゴー、香り高い台湾茶で職場へのお土産の準備も忘れずに。

時間があれば、台北から車で約1時間、映画「千と千尋の神隠し」のモデルとなった風情のある九份(きゅうふん)へのエクスカーションや、友達同士ワイワイ盛り上がること間違いなしの変身写真も必須です。

彼氏と海外旅行に結婚前に行くべき!相手のことがよくわかる!?

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気心の知れた女友達と過ごす時間と同じくらい貴重なのが、彼氏との付き合い。

そろそろ知り合って半年が過ぎ、最近はお互いのペースにも慣れてきて心地は良いけど、少々マンネリ気味だと感じていませんか?

そんなカップルのルーチンな日々を打ち破るのが、非日常的空間で行動を共にする海外旅行です。

初めて見る美しい街並みや自然、異文化に触れて心がときめく、そんな感動も2人で共有するから意味あるものになります。

しかし、言葉や習慣の違う外国で過ごす海外旅行は、国内への婚前旅行とは違い、思い通りに行かないトラブルや試練に遭遇することもしばしばです。

逆境に立たされた時に滲み出る、人間としての本性が見える海外旅行。

とりわけ“結婚”の2文字がちらつく相手なら、海外旅行でやっぱりこの人で良いのかもという確証が見つかる可能性が高いので、行っておいて損はありません。

エアトリでお馴染みのDeNAトラベルのアンケートによれば、初めての宿泊旅行へ出かけたタイミングは、付き合って1~3か月以内が女性の間では23.9%と最多で、全体でも80%以上のカップルが1年以内にお泊まり旅行に出かけています。

行き先は8割が国内旅行で、相手と仲が良いと感じるカップルは半年に1度は宿泊旅行に出かけているという興味深い結果が出ています。

相性が良くてお互いの本気度が高ければ、結婚前の泊りがけの旅行はもはやスタンダード。

20~30代の半数以上が結婚相手と婚前の海外旅行も経験済みで、相手に新しい発見があったと答えた女性が75%以上、相手をもっと好きになった割合も約53%と好印象を得ているのが分かります。

海外旅行を通して、普段分からない一面が垣間見え、結婚後の生活イメージが湧くのは些細でも大きな収穫です。

20~30代の大多数である7割以上が、結婚前に恋人と海外旅行に行くべきだと答え、実際に海外旅行へ出かけたカップルの70%以上から同様の声が上がっているので、行かずに後悔することはあっても、行って後悔することはなさそうです。

カップルが海外旅行にいくと別れる?嫌なところも目立つから!?

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彼との海外旅行を実現したいけど、気になるジンクスが成田離婚ならぬ成田破局。

お互いの良さを知って、愛を深める絶好の機会が海外旅行だと思っていたのに、不吉な予感に旅行計画を進める気力が萎えてしまいます。

説得力のある統計で心を落ち着かせたいところですが、DeNAトラベルのアンケートによれば、恋人と一緒に海外旅行に出かけ、相手を嫌いになったことがあると答えた男女が28%にのぼります。

海外旅行を通じてより相手を好きになったかどうかには、女性の半数近い47%がなっていない・どちらでもないと微妙な回答を寄せています。

より好きになる気持ちが、嫌いになる気持ちよりも高い割合なのは、プラス要素で安堵できますが、手放しで喜べる結果でもありません。

海外旅行中に相手が嫌になった部分は、自分勝手・段取りが悪い・文句を言うがトップ3で、英語が話せない・買い物しすぎという短所よりもはるかに上回っています。

結局、相手を思いやる気持ちにかけた発言や行動の数々が、一気にカップルの熱気を冷やしていることが分かります。

海外旅行は、不慣れな異国の地で決断の連続をしながら過ごさねばなりません。

どこで何を食べるか、どこへどうやって行くか、24時間の過ごし方を2人で決めていく共同作業は、親しい家族や友達とでも息が詰まります。

1人で好きな事だけをすれば良いなら話は簡単です。

でも、恋人同士で海外旅行に来た意味は何でしょうか?

価値観や興味の違いから時には妥協も必要になり、小さな事は流すテクニックも駆使しないといけません。

海外旅行ならいずれは帰国日という区切りが来て、関係を継続するか解消するか決められますが、結婚という契約ではそんなに簡単には片付けられません。

遅かれ早かれ性格の不一致や、受け入れられない考え方の違いが明らかになるのであれば、海外旅行が考えるきっかけを与えてくれたと、前向きに捉えたいものです。

まとめ

心ときめく海外旅行のプランニングは、忙しない毎日には一服の清涼剤で、まだ見ぬ旅先にテンションが上がります。

頑張っているOLのご褒美女子旅なら、近場でありながら、お手頃グルメやショッピングに足裏マッサージでリフレッシュできる台湾がおすすめです。

結婚を意識するステディな彼とは、婚前旅行として海外へは是非とも一緒に行っておきたいもの。

ハプニングがつきものな異国で、朝から晩まで連日2人で過ごすと、お互いの人となりがじっくりと見えて、人生の一大決心への決め手が見つかる可能性が高いです。

同様に海外旅行で試されるカップルは、帰国後に別な道を歩むのか、さらに絆が深まり次なるステップに進むのか究極の見極めができます。

海外旅行は好奇心を満たすだけでなく、心身のリラックスにも、カップルの相性判断にも奥深い意義があります。