バーベキューの定番、マシュマロ以外でおすすめのデザートは?!

バーベキュー マシュマロ以外

屋外でノビノビと楽しむバーベキューは何でも美味しくて、食べ過ぎ警報が発令しますね。

サラダから始まり、お待ちかねのジューシーな肉はもちろん、新鮮な魚介類や野菜も次々とグリルして、焼きおにぎりでフィニッシュと、気がつくとフルコースでお腹がはち切れそうです。

しかし、せっかく起こした炭火を目の前にして、デザートなしでバーベキューは完了できません。

デザートは別腹とは言い得て妙、意外とすんなりと胃袋に収まるものなんです。

バーベキューのデザートと言えば、焼きマシュマロが定番中の定番。

でも毎度のメニューで食傷気味なら、新たなバーベキューデザートにトライしましょう。

特に、果物を使った焼きデザートは、失敗の心配もなく簡単なのでイチ押しです。

バーベキューだからこそ豪快に試したい、丸ごとの焼きりんご。

洗ったりんごの上部をくり抜いて、芯やヘタを取り除き、お好みの分量で砂糖とシナモンを投入し、バターでフタをします。

アルミホイルで2~3重にしっかり包み直焼きなら約30分、バーベキューコンロの網の上なら、端に置いて時々向きを変えながら2~3時間じっくりと加熱します。

フルーツならバナナも最適で、皮をむかずにそのまま網の上で真っ黒になるまでグリルするだけ。

皮が破れて湯気が出てきたら、お皿に取り出してカットし、シナモンシュガーやチョコレートソースをかけていただきます。

食べやすい大きさにカットしたパイナップルやいちごを串に刺して軽くあぶったり、網焼きして砂糖を少々まぶすと、トロトロの甘みがたまらない一品に。

カットした桃を鉄板でバターと砂糖で煮詰めるグリルド・ピーチも、冷たいアイスクリームとも相性抜群のデザートになります。

番外編として、ほくほくとした甘みがたまらない焼きいももおすすめです。

さつま芋を濡れた新聞紙でくるんでからアルミホイルで包み、バーベキューの直火で転がしながら焼き上げます。

バーベキューでクッキーを作る方法!注意するのは××しないこと!?

バーベキュー で クッキー

近年のアウトドアブームでバーベキューもより身近な存在となり、炭火コンロを上手く活用したデザートのアイデアも満載です。

もはや自作できないものはない勢いで、是非試してみたいのがバーベキューで作るクッキーです。

普通ならオーブンで作るのが基本のクッキー、いきなりレベルが高そうですが、実はホットプレートやフライパンでもふんわりこんがりと焼けるのです。

まずは鉄板をしっかりと温めておきます。

網の上にフライパンを置いて代用も可能です。

オーブンシートまたはアルミホイルを敷いて、クッキー生地を適度な間隔で並べ、弱火で焼き始めます。

フタがあれば火の通りが早くなるので活用しましょう。

火力が強すぎると焦げてしまうので注意が必要です。

約10分程で片面が焼けてきたら、丁寧に裏返します。

さらに5~10分焼くと、サックサクの素朴なふんわりクッキーのできあがり。

冷めると硬くなるので、ほんわり温かな出来たてを味わうのがおすすめです。

バーベキューで作るクッキーは、弱火がベスト・火加減から目を離さない・両面加熱するのがポイントです。

また裏返す時に少々形が崩れても大丈夫なよう、細かい型抜きにこだわらなくてもOKです。

バーベキューの王道デザート、溶かしたマシュマロをチョコレートと一緒にクッキーに挟んだスモアも根強い人気ですが、マシュマロもクッキーにできます。

大きめのマシュマロなら半分にカットして、クッキングシートを敷いた鉄板に並べます。

マシュマロは加熱すると膨らむので、クッキーがくっつかないようスペース広めに配置して、弱火で加熱スタート。

10~15分くらいでマシュマロが柔らかくなってきたら、カシューナッツやアーモンドを中央にぎゅっと押し込んで、形を平たく整えたら、さらに15~20分程こんがりと焼きます。

スモアだけじゃない、歯ごたえの軽いライトなマシュマロクッキーも、新感覚のバーベキューデザートとして注目です。

バーベキューに持っていくお菓子の量は、どれくらいが適量?

バーベキュー お 菓子 量

みんなでアレコレ言いながら楽しく準備を整えるのも、バーベキューの醍醐味。

焼き上げたメインメニューに到達するまでが長丁場なので、ちょっとしたフィンガーフードをつまみながら小腹を満たしつつ作業できると理想的です。

こんな時、すぐに食べられるお菓子はとっても便利。

でも、後でがっつりバーベキューを堪能できるよう、分量には気をつけなくてはなりません。

バーベキュー最後のデザートは、甘い物系であることがほとんどなので、手始めのお菓子なら塩系やおつまみ系がおススメです。

子どもから大人まで大好きなポテトチップスなどのスナック菓子、クラッカーやひと口おせんべい、ナッツ類などを3~4種類揃えると万全。

分量のポイントは、もっと食べたいと感じる手前のほどほどさで、コンビニで買えるおつまみシリーズなら小さめパッケージで食べ過ぎだけでなく、食べ残しも防げます。

バーベキュー前には間違ってもパーティーサイズのスナック菓子を開けるのだけは厳禁です。

バーベキュー後のデザートお菓子なら、フルーツゼリーやアイスクリームが爽やかで差し入れとしても喜ばれます。

炭火コンロでポップコーンを作って、塩バターや砂糖とからめて出来たてのホカホカを味わうのも良し。

食べきれなくても日持ちするカップケーキやマドレーヌ、どら焼き、おしゃれなミニマカロンも、ホッとする甘さで、パクっと手づかみで食べられてお手軽なお菓子です。

他にも、アルミ製の使い捨て容器にチョコレートを割り入れて溶かし、生クリームを加えた即席のチョコレートフォンデュも人気のデザート。

フルーツやマシュマロ、クッキー、マドレーヌを温かいチョコレートソースにディップして食べる至福のひと時を味わえます。

バラエティに富んだ食材やお菓子を、みんなでワイワイと楽しみながら食すことができるバーベキューは、これだからやめられません。

まとめ

バーベキューは、デザートにも気を配って準備すると完璧です。

焦がしマシュマロに飽きたら、自然な甘さが魅力の焼きフルーツでいつもと違う味のバリエーションを楽しみましょう。

せっかくの炭火をフル活用したデザートの手作りも可能で、バーベキューの鉄板でサクサクの素朴なクッキーが簡単に焼きあがります。

バーベキューでは、さっとつまめるお菓子も適度に用意すると準備万端です。

塩味やおつまみ系のスナックで始め、最後は甘いデザートで締めくくるとお腹も心も大満足できます。

デザートにも色々なアイデアを取り入れた次回のバーベキューが、今から待ち切れません。