5キロ痩せるために、中学生ならこうするのがBEST!?

5キロ痩せる 中学生

夏も本番!

中学生の夏休みは宿題も結構あるし、部活の練習にも力が入る忙しい毎日かもしれません。

でも、せっかくの夏休み、友達と海やプールに繰り出して思いっきり弾けるのも悪くないはずです。

水着姿をカッコよくキメるため、ダイエットで気になる太ももや二の腕をスッキリさせたいと、焦る女子中学生にベストな減量方法は何でしょうか?

中学生があと5キロ痩せたいと思ったら、食事と運動のバランスを調整するのが一番。

人間の体が脂肪を蓄えてしまうのは、摂取カロリーが消費カロリーよりも多すぎるからです。

つまり“食べ過ぎ”が問題ですが、特にコントロールすべきなのが糖質です。

パンやパスタといった炭水化物を始め、スナック菓子やチョコレートなどのお菓子に多く含まれる糖質成分は余剰に摂り込むと脂肪に変わりやすく、体重だけでなく体の見た目に影響を及ぼします。

とは言え、糖質は人間の活動に欠かせない重要なエネルギー源なので、全く摂らないのも体にはよくありません。

食事の中心を炭水化物から、良質の肉や魚、卵、豆類、乳製品のタンパク質と野菜をメインにし、栄養バランスの良いメニューを意識しましょう。

食べ過ぎてしまったと感じたら、腹筋やスクワットなど、脂肪を燃焼する筋力トレーニングや、軽いジョギングや縄跳びで、超過カロリーの消費と体型の引き締めに努めます。

間食は控えるべきですが、小腹が空いたらいつものお菓子ではなく、ナッツや乾燥小魚などをつまんだり、ハーブティーでひと息ついて気持ちを静めましょう。

成長期である中学生に禁物なのは、食事を抜く・特定の食べ物しか摂らない等の過激な食事療法です。

また、3日間で体重を5キロ落とす、というような無謀なダイエットプランは、健康に悪影響なうえ、急激に落ちた体重はいとも簡単にリバウンドしてしまうのでおすすめしません。

5キロ痩せると見た目で顔はこう変わる!あごとほほに変化が?!

5キロ痩せる 見た目 顔

ダイエットの目標数値として、まずは5キロの減量を目指す場合が多いのはなぜでしょうか?

5キロのターゲットがポピュラーなのは、2~3キロ減っただけでは、外見にあまり変化が見られず、達成感を味わえないせいかもしれません。

確かに、体重の数値が下がることは喜ばしいのですが、引き締まった・細くなったという目に見えるポジティブな改善が伴わないとダイエットの意味がないような気もします。

個人差はあれ、実際に5キロ痩せると見た目の違いが顕著に現れるのは、お腹や太もも、そして、顔です。

知り合いに会う度に、「あれっ、頬がシュッとして、あごのラインもすっきりで、顔が小さくなったんじゃない?目も大きくパッチリしてるよ!」なんて、驚きとお褒めのコメントが寄せられます。

普段はあまり気がつきませんが、顔の皮下には想像以上の脂肪が蓄えられています。

5キロ痩せると、あごの下の贅肉が落ち、二重顎が解消されるのはもちろん、ほほの一番高い部分である頬骨周辺についた脂肪が減って、ほほの輪郭が引き締まり、顔回りが小さくなります。

さらに、上まぶたの肉付きも減少して薄くなり、まぶたがより高く持ちあがるので、結果として目を大きく見せる効果も得られます。

ダイエットで顔についた脂肪が落ちれば、小顔になるだけでなく、目や鼻が際立ち、凹凸のあるくっきりとした顔立ちに。

横顔の雰囲気も変わり、首回りとほほからあごにかけてのラインがシャープになると、大人びた美しさが強調され、イメチェンにも貢献します。

ただ、体重の減少と顔の脂肪量の変化は、必ずしも比例するわけではなく、個々の骨格や肉付きの違いによって結果にはバラツキがあります。

顔痩せの度合いは人それぞれでも、5キロの減量は視覚にも明らかな体型の変化をもたらすことは間違いありません。

3週間で6キロ痩せるにはどうする?運動は苦手なのですが・・・

3週間で6キロ痩せる

5キロの減量で見た目が変わるなら、次こそ本当に生まれ変わる本気のダイエットに挑戦しようと、がぜん意欲が湧いてきます。

ならば少し欲張って、3週間で6キロ減の目標を掲げるのは、ハードルが高すぎるでしょうか?

トータルで6キロの減量と聞くと気が遠くなりますが、1週間につき2キロ減らすと考えれば、目標達成も射程範囲のように感じます。

通常のダイエット期間をはるかに短縮したスピードダイエットのため、思い切った手段が必要です。

偏りのない食事内容でも分量を最低限に減らし、飲酒や間食は一切なしのカロリーコントロールに加え、水泳やランニングといった強度の有酸素運動を毎日1~2時間取り入れるのが理想的。

しかし、運動が苦手な場合は消費カロリーを増やせないうえ、無理なハードトレーニングで逆に体を痛めてしまう可能性もあります。

体を動かさずに大きく体重を減らすには、1日2食にするか、3食のうち1食を低カロリーメニューに置き換えするかのどちらかしかありません。

1日2食の場合は、夕食を控えるのが一番効果的ですが、急な飢餓感にやつれてしまったり、空腹感に悩まされるというデメリットがあります。

置き換えダイエットには、粉末パウダーで作るドリンクや、サプリメントなど手軽に活用できる市販品を利用する手もあります。

市販品は、準備の面倒がなく栄養バランスに優れる反面、コストがかさみ、好みの味かどうかも心配です。

手作りの置き換えメニューなら、自分の好きな野菜や果物を入れたスムージーが簡単で続けやすいレシピ。

カロリー控えめなのに、体に良い栄養素が手軽に摂れるのが魅力です。

飲み物では食べた気がしないという場合には、こんにゃくや豆腐、きのこ、海藻などの満腹感を得やすい低カロリー・高たんぱくの素材を使った置き換えをおすすめします。

栄養バランスと摂取カロリーを常に意識して、くれぐれも食べ過ぎないようにするのが、運動なしでのダイエットの基本です。

まとめ

外見に人一倍気を使う年頃である中学生は、ダイエットにも敏感です。

中学生が5キロ痩せたいと思うなら、食事内容の見直しと運動により、摂取カロリーと消費カロリーをコントロールする方法がベストです。

糖質を控え、良質のタンパク質をメインにして、適度な運動で脂肪を燃焼させます。

大半の場合5キロ痩せると、見た目にも体型が変わってくるのが実感できます。

人の印象を左右する顔も、あごやほほがスッキリとシャープになり、イメージががらりと変わります。

運動に頼らず、短期集中の3週間で6キロの減量を目指すなら、置き換えダイエットにトライしてみましょう。

急激なダイエットは健康を害し、リバウンドを招くので、栄養バランスを考え無理のない減量が最善です。