今年もゼミ合宿します!なんて、告知があっても、初めての参加だったり、そもそも人と接するのが苦手だったり…億劫になることもありますよね。
そんなゼミ合宿ですが、何をする合宿なのか?前もって知識を得ておきましょう!
ゼミ合宿とは?
ゼミ合宿とは、大学などの研究室メンバーと行く旅行のことで、さまざまな目的があります。
研究や勉強会などを目的とするものや、教授やメンバー間の交流を目的とした旅行などです。
仲の良い、または志を同じくするメンバーが集まると盛り上がるため毎年恒例のようになっていますが、基本的には強制ではなく「任意参加」です。
ただし、ゼミ合宿は、強制参加のゼミも中にはあるようなのでよく確認しておきましょう。
基本的に任意参加であるため、参加を辞退してもいいわけですが、私も周りにつられてつい参加しちゃった記憶があります。
ゼミの内容は、それぞれのゼミの方針によって違います。
研究メインのゼミでは、論文や卒論の意見交換や、研究のプレゼン、共同作業やさまざまなディスカッションなどが多いです。
親睦を深めることを目的とした合宿であれば、フィールドワークや観光など、研究メインの合宿とは違った行動になります。
また、どちらの要素も含んだ合宿を計画する場合もあります。
私なら親睦を深める合宿が嬉しいですが、それはゼミ合宿の幹事さんにお任せするとしましょう。
ゼミ合宿を断るための理由は?費用、法事、先に旅行、実家に帰る!?
ゼミ合宿は任意参加とはいえ、やはり断るにも周りの目が気になります。
特にゼミに入ったばかりなどでは言い出せませんよね。
今回は上手に断る理由をまとめていきますね。
ゼミ合宿を断る理由は?
やっぱりこれ!
「正直にお金がないと伝える」
伝える相手は同じ学生だったり、学生を長年見てきた教授であるため、金銭的に困難な心境はよく分かっているはずです。
実際に金銭的に難しいという理由で断ったときは、ゼミ合宿に関わらずすんなり引き下がってくれることが多かったです。
すでに予定アリ!
「家族で旅行の予約が先に入っていると伝える」
先に予定が入っていたら、予定変更やキャンセルなど手間や費用がかかったりするので断りやすいですね。
三回生、四回生の切り札!
「インターンシップや就活セミナーの参加が予定に入っている」
学生として最もらしい理由ですね。
インターンシップは土日に多いこともあり、実際に予定が被ることも現実的にあり得ます。
さらに、就活かゼミ合宿か、天秤にかけたときの比重は明らかに就活なので、堂々と欠席の理由に使えます。
その他には、親戚の集まりで子どもの面倒を見る予定である、検査の予約をしている、法事がある、結婚式の予定がある、などの理由を使う人もいますが、聞いた方からすると「本当かな?」という気になりますね。
特に検査の予定に関しては、逆に心配されてしまうのであまり得策ではありません。
断る理由を使うときはボロが出ないようにきちんと考えて伝えましょう。
ゼミ合宿に不参加だった場合、成績や就職に影響はあるのか?!
ゼミ合宿が基本的に任意参加でも、厳しいゼミでは教授の意向で参加を推しているところもあります。
任意参加の場合は、成績や就職には影響することは考えにくいでしょう。
しかしながら、教授の意向で参加が推奨されているゼミでは少し異なります。
就活などの公的な理由ではない場合にレポートを課したり、公的な理由であっても卒論の最低文字数を数千字増やすことを課すゼミもあるようです。
さらには、ゼミ合宿の不参加やゼミ自体の欠席などが多い場合、ゼミを除籍される可能性のあるところもあるようです。
ゼミの所属自体が、就職に有利や不利となることはないと考えられていますが、自分のしたい研究ができなくなるかもしれないリスクはありますね。
ゼミに入る前に説明会があることが多いのでそこでよく確認しておくほうがよいでしょう。
まとめ
ゼミ合宿とは、大学などの研究室メンバーと行く旅行。
論文や卒論の意見交換や、研究のプレゼン、共同作業やさまざまなディスカッション、親睦を深めることを目的とした合宿であればフィールドワークや観光など目的はさまざま。
基本的に任意参加である。
ゼミ合宿を断る理由としてよく使われるのは、正直にお金がないと伝える、家族で旅行の予約が先に入っていると伝える、インターンシップや就活セミナーの参加が予定に入っている。
この3つが最もらしい理由として扱ってもらいやすい。
ゼミによってはゼミ合宿の参加が推奨されているゼミもあり、教授の意向により、不参加の場合はペナルティが課されるゼミもある。
ゼミに入る前の説明会で、よく確認しておく。
ゼミによってもいろんな方針がありますね。
ゼミ生で親睦を深めることで、研究への意識も高まるかもしれません。
思い切って、一度は参加してみるのもいいかもしれませんよ!?