ワードサーチを英語で作成するときは、ジャンルを決めてから!?

ワードサーチ 英語 作成

正方形のマス目にずらりと並んだアルファベット群から、英単語を探し出すワードサーチは、パズルゲームの定番。

見つけるべき単語の一覧がヒントとして記載されていて、1ワードずつ確実に答えを導き出せる明快さが特徴で、テンポ良く進められるゲームです。

隠れているワードは、縦横同列であれば上下・左右逆方向に読める場合にも、綴りの並び順が合致すればOKと見なされます。

そのうえ、斜め一直線上にキーワードが並んでも正解となるワードサーチが多く、あらゆる方向を注視する器用さが求められるのでチャレンジ指数が上昇。

ワードサーチに慣れてきたら、次なる挑戦としてオリジナルの英語ワードサーチの作成が是非ともおすすめです。

英単語をいくつかピックアップしたら、綴りの長いものから正方形のマス目にランダムに配置して、残った空欄をアルファベットで埋めていきます。

アルファベットは26文字しかないとは言え、長短の英単語は無数に存在するため、最初にワードサーチのジャンルを決めておくと単語選びがスムーズです。

例えば、野菜や果物、動物、スポーツ、映画やアニメに登場するキャラクター名など、解答者の英語レベルや興味に合わせたテーマを選んでみましょう。

ジャンルを絞り込むと、関連した英単語をまとめて学ぶことができ、語彙を一気に広げられるメリットがあります。

ワードサーチのレベルに変化を付けたい時は、文字数の少ない英単語だけでなく、綴りの長い英単語を織り交ぜたり、斜めラインを逆行する英単語の配置を多用すると、メリハリが出てGOODです。

一から全てを手作りしていくのは少々面倒と感じるなら、ワードサーチを自動作成してくれるウェブサイトの利用が便利です。

パズルのテーマを決めて、思い浮かぶ英単語をリスト化して入力するだけで、あっという間にお手製のワードサーチが完成します。

興味を引くジャンルが反映された手作りワードサーチなら、英語でも積極的に取り組めます。

英語のクロスワードの解き方は、単数・複数や時制にも注意して!?

英語 クロスワード 解き方

ひらがなやカタカナのみならず、英語のワードサーチも単純明快なルールで不動の人気を誇ります。

アルファベットに抵抗がなくなれば、続くステップアップには英語のクロスワードが最適です。

クロスワードは、与えられたヒントを手がかりに、マス目の空欄にぴったりと当てはまる単語を見つけていくパズル。

単語の並びは縦横両方向で、単語が入る最初のマス目にはヒントに呼応する番号が入っています。

空欄を埋める際は、英単語に使われるアルファベットの数と完全にマッチしなければいけません。

英語のクロスワードの解き方で気を付けたいのは、答えには基本の単数形だけではなく複数形や、過去形・進行形など時制が変化した英単語が含まれる点です。

名詞の場合は、複数形になると語尾に「s」や「es」が付け加えられるので、単語の文字数が変わってきます。

例えば、じゃがいもであるPotetoは、複数形だとPotetoesとなり、6文字から8文字になるので、マス目の数にきっちり合致するか注意が必要です。

同様に単語に動詞が当てはまる場合は、現在・過去・進行形のパターンに気を配らなければなりません。

買うという意味である現在形のbuyは、過去形ではbought、進行形ではbuyingとなり、綴りも文字数も全く違ってきます。

英語のクロスワードでは、まず空欄のマス目数を正確に把握して単語の変化に備えることが解答のポイントです。

そして、与えられたヒントの例文をじっくりと読み込み、時制や数量による単語の変形を意識すると、的確な答えを導く近道となります。

英語勉強の気分転換にゲーム感覚で挑戦できますが、動詞の活用形パターンを再確認できたり、名詞の複数形の例外を覚えるのに役立つ実用性の高さにも注目です。

漢字のクロスワードの作り方は、黒マスを多めにするのがコツ?!

小学生の国語には欠かせない漢字練習には、真っ先に漢字ドリルが思い浮かびますが、書き取りの反復だけでは味気がなく、やる気もなかなか出ません。

そんな時のお助けにもなるのが、漢字で作るクロスワードパズルです。

手がかりになる「かぎ」に頼りつつ、周囲の熟語にも助けられながら空欄を埋めていけるので、楽しく漢字が学べます。

でも、習得したい漢字を多用したクロスワードパズルをピンポイントで見つけるのは難しいので、シンプルなクロスワードパズルを自作してみるのもアリです。

クロスワードを作成したことがなくても、ちょっとしたコツを意識して取り掛かってみると、意外とすんなりと出来てしまうかもしれません。

漢字のクロスワードを作る最初の手順は、学びたい漢字を含んだ熟語の候補を複数ピックアップすること。

熟語の長さは2~4文字と短めで、できるだけ簡単な漢字と混ぜた熟語を考えるのがコツです。

「人」や「日」など良く使われる平易な漢字と組み合わせた熟語を多く選び出すと、互いの熟語を連結しやすくなります。

熟語が思い浮かばない場合は、キーワードとなる漢字で成り立つ熟語のアイデアが満載の漢和辞典を活用してみましょう。

続いて、マス目を意識した熟語の配置を決めていきますが、漢字が入らないスペースとなる黒マスを多めにして、漢字の共有を最小限にするのがおすすめです。

パズル名の「言葉の交差」という意味が示す通り、少なくとも熟語の一字を共有させる必要がありますが、漢字のシェアは1つの熟語につき、1字または多くても2字で十分。

通常のクロスワードでは、黒マスが縦横に連続するのを避けますが、漢字の場合は黒マスを増やして熟語の交わりを最低限にとどめ、簡潔なチャートを目指す方が上手く出来ます。

漢字のクロスワードを見ると、白マスと黒マスの数が同等程度になっている例も多く、仮名やアルファベットを使用したパズルとの違いが顕著です。

パズルの作成ルールを厳守できなくとも、柔軟な発想で作ってみましょう。

まとめ

ランダムに並んだ文字列に隠れている単語を見つけるワードサーチは、パズルゲームの定番として根強い人気があります。

難しそうに見える英語のワードサーチは、26文字のみのアルファベットで構成されているので意外と明瞭で、オリジナルのワードサーチを作成することも可能です。

英語のワードサーチ作成には、まずはジャンルを決めるとパズルに含めるべき英単語が定めやすくなります。

熟語が交差し合う英語のクロスワードも楽しさ満載のパズルゲームですが、解答には複数形や時制など、英語独自の綴りの変形に注意するのがポイントです。

変わり種クロスワードなら漢字オンリーのパズルがおススメです。

レベルに合わせて手作りもでき、作成のコツは黒マスを多めに入れたシンプルさにあります。