気がつけば、あっという間に年末ですね。
年末と言えば年越しそばですね!
そばは、長く伸びることから長寿への願いが込められています。
年末の行事食ともなっている年越しそばのつゆを今年は手作りしてみませんか!?
そばつゆに限らず「だし」ってあまりイチからとることは無いですよね。
いつも顆粒だしに頼ってしまいがち。
顆粒だしには、アミノ酸といって、人間がうまみを感じる成分が含まれています。
だから誰でも美味しく作れてしまうので楽しみがないですよね。
そばつゆの作り方はコレ!
まずは、だしの取り方から。
二人前のレシピです。
だしは、昆布とかつお節で取ります。
①だし用の昆布10㎝角(もしくは5グラム程度)と水1000mlを鍋に入れて10分待ちます。
②鍋を弱火にかけて、沸騰直前に昆布を取り出します。
③②の鍋にかつお節25~30グラムを入れ、沸騰し始めたら火を止めます。
④③のだしをキッチンペーパーを敷いたザルでこします。
これで、だしをとる行程は終わりです。
昆布は沸騰させてしまうと、ヌメリが出て風味が落ちます。
取り出したかつお節は絞らないように。
味が変わってしまいます。
かつお節をザルでこすのがめんどうでしたらアク取り用のこし器や、味噌こしなどでこす方法もあります。
小さいかつお節の残りが浮いてしまいますのであまり粗い目のこし器はオススメできません。
あとは、作っただしに、しょうゆ大さじ4、砂糖とみりんを小さじ2いれて、ひと煮立ちさせるだけでOK!
好きな具材を入れてそばを楽しみましょう!
年越しそばのつゆは市販のめんつゆで!これが年越しそばに合う!?
市販のめんつゆにはたくさんの種類がありますよね。
年越しそばにも合うつゆはどれか考えてみました!
食べたい味によるめんつゆのオススメ
甘さ控えめ、少ししょっぱい味のつゆがいいなら、創味のつゆ(かつおつゆ)。
しょっぱさ控えめ、甘味がしっかりしているのがいいなら、ヤマサの昆布つゆ。
たくさんあるのでいくつか買ってみて試してみてもいいかも?!
私の1番のオススメは、キッコーマンの濃いだし本つゆ。
かつお節、マグロ節、いわし節、宗田かつお節、真昆布のだしを使用して、しょうゆ、砂糖を合わせた、しっかりとした旨味のあるつゆです。
濃厚な味でめんつゆだけでなく、煮物など日本食を作る際には一本あれば万能です!
しかも、濃縮なので、味を見ながら薄めたり濃くしたりが簡単なんです!
ぜひお試しあれ!
年越しそばのつゆで人気なのは?やっぱり手作りが一番?!
年越しそばのつゆで一番人気なのは、創味のつゆだそうです。
やはり和食にあうため、家庭に常備されていることが多いようです。
その他、マルサヤのそばつゆや、変わり種として、くるみそばの「くるみそばつゆ」なんていうものも。
市販のつゆは、そのままで使えて簡単ですし、誰が使っても美味しいので、便利でいいですよね。
しかしせっかくですから自家製のそばつゆを作って食べれば自分好みにアレンジができますし、きっとおいしさもアップしますよ!
まとめ
だしの取り方は、コツさえつかめば簡単。
ポイントを押さえて作りましょう。
昆布は沸騰させてしまうと、ヌメリが出て風味が落ちます。
取り出したかつお節は絞らないように。
市販のめんつゆを使うときは、自分の食べたい味を考えて選んでみましょう。
年越しそばには、市販のものもよいですが、自分の好みにアレンジできる自家製つゆを作ってもっと年越しそばを楽しんではいかがでしょうか?!