雑誌やネットでよく見かける、プチプラという言葉ですが、曖昧なまま使い続けていた人も多いはず!?
プチプラとは、2010年以降に広まったとみられる、比較的新しい言葉。
プチ(小さい)プライス(価格)の略。
女性用のファッションアイテムや化粧品、香水、雑貨などのジャンルに使われることが多い。
主に、安くてかわいい・安くておしゃれ・手に入りやすいといった意味で使われる。
また、隠れたニュアンスとして「値段は低くても品質がよく、センスがいい」といった内容もあるようです。
いかがですか?
私はただ安いだけかと思っていました。
しかしさすが女子ですね。
「かわいい」「おしゃれ」「ハイセンス」といった隠れたニュアンスも含まれるようです!
隠れたニュアンスまで読み取るのは難しい…。
「ヤバイ」並みに意味が広いですね。
プチプラとはいくらまで?化粧品でも服でもアイテムによって違う?!
プチプラっていくらまで?という、疑問を、誰しもが一度は抱いたことがあると思います。
ですが実際は、この値段までという厳密な基準があるわけではないのです。
なぜなら、プチプラとはどの値段までなのかを判断する基準は、それぞれの金銭感覚によって違うからです。
数万円の化粧品を普段使いしている人にとっては、数千円の化粧品はプチプラと判断されることが多いでしょう。
しかし、普段から1000~2000円くらいの化粧品を使用している人にとっては、数千円の化粧品でもプチプラではなく高級品と感じることが多いのではないでしょうか。
このようにプチプラの価格をいくらまで、と決めることは難しいのです。
それではどうやってプチプラと判断するのか?
それは、商品が販売されているお店の全体的な値段から、プチプラかどうかを判断していることが多いようです。
ただ、こう説明してしまうと、結局いくらなんだ!とモヤモヤするので調べてみました。
すると、以下のような価格が一般的にプチプラと言われているようです。
●化粧品であれば1000円前後。
●服は種類で変わりますが平均の価格帯が3000円前後のもの。
プチプラコーデの嫌いなところは?モデルでないと難しいところ?!
SNSをみていると、ユニクロやGU、H&Mなどのプチプラショップでコーデした画像が載っていたりして、案外簡単にできそうに見えますよね。
だけど、オシャレブロガーさんやインスタグラマーさんが着こなしてたプチプラコーデは自分が着るとあか抜けなかったり、生地が安くみえて外で着るには抵抗があったり、これだ!といえるコーデが見つからなくてなんとなく難しいんですよね…。
プチプラの服はプライスがプチな理由があって、素材やシルエットなどに値段が反映していることも多いよう。
さらには、プチプラコーデが嫌いといわれるかたも少なからずいるようです。
その理由はさまざまで、
●プチプラのものを購入しても短い期間で着なくなることが多い。
●高見えしていると本人が勘違いしているだけで安いものは安いなりの素材やシルエットでしかない場合が多い。
●ファーストファッションブランドは大量生産のためコーデが被ることも多く、没個性になりがち。
●プチプラコーデを多用する人はハイブランドにネガティブな先入観を持つ人が多い。
などなど。
なかなかみなさんよく検証されていてフムフムと納得する意見もありました。
私はどっちの味方をするわけでもないですが、普段からユニクロやGUなどを利用します。
プチプラコーデが似合う人は羨ましいなぁ、なんて思ったりするんです。
プチプラコーデを攻略するには…
プチプラコーデの醍醐味は「安いものを買った!」ではなく「安いけれど素敵なコーデができた!」というところにあるみたいですね。
お店やネットでみたままのコーデだけでなく、今あるアイテムと合わせたり、トレンドを少し加えてみたりと「自分らしいコーデ」を作る楽しさを感じてみると見えかたが変わりますね!
それから、アラサーからアラフォーにかけては、肌や体型に変化が出てくるので、若い世代のようになんでも可愛く着こなすことが難しくなってくるようです。
実際にプチプラコーデをしてもイメージと異なってしまうのは自然なことのようです。
この年代は、自分の肌に合うカラーを選んだり、サイズやシルエットなどを厳選して自分の体に合うものを選ぶことが重要になります。
また、すべてをプチプラにするのではなく、プチプラアイテムをコーデのどこに使うのかよく考えて利用すれば、大人のおしゃれなプチプラコーデを目指せるのではないでしょうか?!
まとめ
プチプラとは、プチ(小さい)プライス(価格)の略。
主に、安くてかわいい・安くておしゃれ・手に入りやすいといった意味で使われる。
また、隠れたニュアンスとして「値段は低くても品質がよく、センスがいい」といった内容もある。
プチプラとはどの値段までなのかを判断する基準はそれぞれの金銭感覚によって違うが、大まかに意識されているのは以下のような値段。
価格帯は化粧品であれば1000円前後。
服は種類で変わりますが平均の価格帯が3000円前後のもの。
プチプラコーデを嫌いになる理由はさまざま。
嫌いになった理由を克服できたらプチプラコーデが楽しくなるかもしれませんね!