今、日本ではリサイクルに関する問題が沢山あります。
- 汚れているとリサイクルできない
- コストがかかってしまう
- 回収システムの減少
- エネルギー源の燃料
大きくあげると、上記に上げる問題が発生しているんです。
ペットボトルの消費量が増加しているのが現状ですが、リサイクル活動と消費量のバランスを取ることができずにゴミとして残ってしまい、環境問題になってしまっています。
ペットボトルを作るために必要な石油の量はペットボトルの重さの2倍なのに対して、リサイクルして再利用するために必要な石油の量が7倍というところから、再利用せずに燃やして燃料として使った方がいいと言われているのも事実です。
一体、どうすればいいのでしょうか?
ペットボトルはリサイクルされ、何になる?
キャップやラベルは!?
ペットボトルってリサイクルしたら何になってるのか知っていますか?
リサイクルされると、
- ぼうし
- ジャージ
- ハンガー
- ペン
- 定規
- たまごパック
ペットボトルの本体は、衣類関係や文房具、日用品と色んなモノに変わるんです。
では、キャップやラベルはどうなるのでしょうか?
キャップは、キャップだけを回収している業者に寄付されてリサイクルされ、「エコマウッド」に変わり、エコマベンチとして利用されています。
残念ながらラベルは燃えないゴミとして処分されてしまいます。
ペットボトルのリサイクル方法、カスケードとホリゾンタルとは?
ペットボトルのリサイクル方法には種類があります。
その中に「カスケードリサイクル」と「ホリゾンタルリサイクル」があるのですが、どんな方法なんでしょうか?
カスケードリサイクルとは…
回収したペットボトルを細かく砕き再生フレークを原料にし、ペットボトルとは違った用途の製品を作る方法です。
ホリゾンタルリサイクルとは…
リサイクルができる使用されたペットボトルを、再度使えるペットボトルとして作り直す方法です。
通称「ボトル to ボトル」と呼ばれています。
名前はあまり聞きませんが、リサイクル方法を見てみると分かりやすくてピンと来ますね!
ペットボトルが、衣類や文房具などに変わるというものは、「カスケードリサイクル」に当てはまりますね!
まとめ
ペットボトルのリサイクル方法は、リサイクルされたモノを手にすることはあっても、
リサイクル方法の名称まで知ることはあまりないですよね。
ゴミとして捨てられるんではなくて、新しく生まれ変わって製品として使われていくことは、モノを大切にすることにも繋がっていきます。
環境問題は重要な課題になっています。
一人一人が出来ることから、先ずはリサイクルから始めていきましょう。