大晦日に限らず、祝日や土日などの休日に婚姻届けを提出する事はできます。
ただ休日なので戸籍担当者が役所にいません。
通常であれば戸籍担当者がいて不備があってもその場で修正ができます。
ですが、お正月等の祝日や土日等の休日は戸籍担当者の方はお休みのため、婚姻届を提出する場合は役所の警備の方に渡すことになりますが、警備の方が戸籍担当者に渡すという流れになっています。
なので、休日に提出はできますがその場では受理されません。
そのために注意しないといけないことがあります。
それは完璧に書類を書いて、必要なものと一緒に提出することです。
不備がなければ提出した日が入籍日になりますが、もし不備があった場合は後日連絡が来て修正をすることになります。
そうすると再提出した日が入籍日になってしまうので、入籍したい日が祝日や土日と重なる時には書類に不備がないかよくチェックし、平日など役所が開いているときに行ってみて、書類に不備がないか確認してもらうことをおすすめします。
大晦日に入籍するデメリットは、忙しい時期に面倒な手続き!?
忙しい時期にわざわざとも思いますが、2人の思い出がその日なら、面倒だと思わない人も多いのではないでしょうか?!
大晦日に提出を考えているのであれば忙しくなる前、なるべく早めにすべての提出物や書類を準備しておくのがベストです。
そして、先ほども書いた通り、大晦日は役所はやっていないので、どうしても大晦日の日にこだわるのであれば念入りのチェックは欠かさず行いましょう。
完璧な準備であれば、大晦日の日に持っていくだけなので、特に面倒と思うことはないかと思います。
大晦日の入籍は年末調整が必要!1年間の扶養控除が受けられる!?
入籍は12月にするのが断然お得!!
扶養家族が12月に増えると、その1年間扶養家族がいたとみなされ、1年分の所得税等が年末調整で戻ってくる事があります。
ですが、条件があります。
配偶者となる人が所得にして38万以下(給与収入103万以下)である必要があります。
条件を満たしている方だと12月に入籍をし、1日でも旦那の扶養に入れば年末調整で扶養控除を受けることができます。
その額は38万円にもなります。
なので、条件を満たしている場合は、12月の入籍がお得になります。
まとめ
入籍日が大晦日だけでなく、祝日や土日と重なってしまった場合は特に気を付けましょう。
不備があれば入籍日が変わることになります。
なので、2人大切な記念日が別の日にならないように、一度役所の人に確認してもらうのがベストだと思います。
また、年末の入籍は扶養家族が1年間いたことのなるので、税金面でもお得です!