お腹がぽっこり出てしまうと、太って見えてしまいます。
それを隠そうとして、ふんわりしたシルエットの洋服ばかりを選ぶようになると、余計に太って見えるし、老けた印象になってしまいます。
お腹がぽっこり出てしまうのには、様々な原因があります。
全体的に太っているわけじゃなく、どちらかと言えばやせ型の人でも、お腹だけがぽっこりしてしまうこともあります。
ここでは、女性たちを悩ませるぽっこりお腹を解消するための、お腹痩せのコツをご紹介します。
お腹がぽっこり出てしまうのはなぜ?知っておきたい原因と理由はこれです!?
お腹がぽっこり出るのは、主に3つの原因があります。
【内臓脂肪型】
これは男性に多く、いわゆる中年太りとかメタボ体型と呼ばれる状態です。
男性の場合は、余った脂肪が皮下よりも内臓の隙間につきやすいので、見た目にはスリムに見えても隠れ肥満が多いのです。
見た目にもお腹が出っ張って見えるようになった頃には、すでに内臓にびっしりと脂肪がついています。
【皮下脂肪型】
50代くらいまでの女性に多いタイプです。
女性ホルモンの影響で、男性よりも皮下脂肪を蓄えやすいので、年齢とともにお腹がぽっこりしてしまう人が増えてしまいます。
【内臓下垂型】
やせ型タイプなのに、お腹(とくに下腹)がぽっこり出てしまうのは、お腹の筋肉が弱く、さらに骨盤が開いているので、内臓があるべき位置よりも下がってしまうのが原因です。
内臓が下がってしまうと、腸が圧迫されてしまい、便秘しがちになります。
これがさらにぽっこりお腹をひどくしてしまうのです。
お腹のぽっこりを凹ませて痩せる方法は?!無理せず簡単に出来る!?
女性に多い内臓が下がることによるぽっこりお腹を解消して、お腹痩せを実現するために効果的な方法を2つご紹介します。
1つは、腰の下にバスタオルなどを畳んで作ったクッションを入れて、お腹をしっかり伸ばして内臓をもとの正しい位置に戻してあげる方法です。
ぽっこりお腹になる人は、猫背で姿勢が悪いのも原因なので、お腹をしっかり伸ばしましょう。
2つ目は、ヨガなどで行われるドローインという呼吸法をベースにしや方法です。
やり方はとても簡単です。
鼻から息を吸いながら、お腹を膨らませます。
そしてゆっくりと息を吐きながら、お腹を凹ませます。
めいっぱいまで凹ませたら、その状態をキープしたまま呼吸します。
これを30秒間続け、10秒休憩したらまた続けます。
腰骨の上あたりに手を当てながら行うと、その部分の筋肉を使っているのがわかると思います。
その筋肉が、内臓が下がるのを防ぎ、お腹痩せしやすい状態を作ります。
まとめ
ぽっこりお腹と言っても、その原因は1つではありません。
自分に当てはまる原因を突き止めれば、解消する方法も見つけやすいと思います。
簡単なことでも、習慣にして毎日続ければ効果は期待できますから、ぜひ続けてみてくださいね。