57年ぶりに東京で行われるオリンピックですから、チケットが取れるなら家族や友人などとたくさん観てみたいですよね。
会場に行って競技を観るためには一人一枚のチケットが必要です。
東京2020オリンピックのチケット購入にあたり、利用規約があることをご存知でしたか？
実はこの利用規約には大切なことがたくさん書かれています。
オリンピックのチケットにセッション上限があることも記載されています。
そもそも〈セッション〉とはなんなのでしょうか。
セッションとは、特定の時間枠のイベントをいい、予選、本選のみならず開会式や閉会式、表彰式やセレモニーなども含まれます。
出来るだけ多くの人に観覧してもらうために、人気のセッションや座席の数に合わせて上限を設けることがあるとしています。
セッションの上限はセッションによって決められるため、申し込み時に確認する必要があります。
万が一、セッション上限をこえて申し込みをしてしまった場合は、上限の枚数以上のものを無効にしたり、申込内容を変更することができるようにしたりしてセッション上限枚数以内になるよう調整するんです。
1セッション当たりの申し込みや購入の上限は、だいたい2～6枚となっていて、セッションの上限枚数は累計で計算されます。
例えば一次、二次と抽選があって、累計6枚申し込めるセッションの場合、一次抽選で4枚購入済みでしたら二次抽選では同じセッションのものは2枚しか申し込めないようになっています。
チケットの累計には注意して申し込みましょう。
オリンピックチケット申し込み時のアドレス変更はココから！
オリンピックチケットを申し込む場合は、TOKYO 2020 IDの登録が必要です。
このTOKYO 2020 IDを登録する際にメールアドレスが必要になってきます。
TOKYO 2020 IDはメールアドレスがIDとなりますが、アドレスの変更があった際でもIDとして使うことができます。
さて、アドレスの変更についてですが、TOKYO 2020 IDで「My TOKYO 2020」サイトへログインし、登録情報の確認・変更の画面で行えます。
メールアドレスの変更を選択し、今使っているアドレスと新しいアドレスを入力します。
そして今使っているアドレスにメールが届くので、そこから24時間以内に変更の手続きをする仕組みになっています。
なので、新しいアドレスへの変更を登録する前に、今使っているアドレスが使えなくなると手続きメールが届かなくなるので変更ができません。
これはとっても重要なので注意しましょう。
オリンピックチケットって赤ちゃんも申し込める？金額はどうなの？
せっかくのオリンピックですから、家族で行きたいのも分かりますし、もし仮に自分が子連れだったら赤ちゃんだって連れて行ってあげたいと思う気持ち、よく分かります。
でもオリンピックのチケットは高いですから、赤ちゃんの分もとなると家計が圧迫されるので、赤ちゃんのチケットが必要なのか、そもそも申し込めるのか不安になりますね。
東京2020オリンピックのチケット購入の利用規約によると、会場に行ってセッションを観るためには一人一枚のチケットが必要です。
当たり前なのですが･･･チケットは年齢に関わらず必要です。
しかし、チケットが必要なのは＜座席を使う場合＞です。
座席を使わずにチケット保有者と一緒に観覧する場合は3歳未満であればチケットはいりません。
チケット一枚につき子ども一人まで同行できます。
赤ちゃんも座席を用意してあげたい場合は申し込みができます。
ただ、一人座りができない場合に座席を準備する必要があるのかは疑問ですから、記念にチケットを取っておく以外であえてチケットを購入する必要は無いのではないかと考えます。
ちなみに、赤ちゃんでも幼児でも、学生でも大人でもチケット代は全て同じ金額になりますので、かなり金銭的な負担は大きくなることが予想されます。
まとめ
●人気のセッションや座席の数に合わせて申し込み上限を設けることがあり、セッションの上限はセッションによって決められるため、申し込み時に確認する必要がある。
●オリンピックチケットを申し込む場合は、TOKYO 2020 IDの登録が必要であり、IDの登録にメールアドレスの登録が必要。
新しいアドレスに変更する場合は、古いアドレスが使えるうちに手続きをしておく必要がある。
●座席を使わずにチケット保有者と一緒に観覧する場合は3歳未満であればチケットは不要。
チケット一枚につき子ども一人まで同行できる。
チケット代は赤ちゃんも含めて子どもも大人も同一金額である。
オリンピックチケットの購入にはさまざまな規約が決められているので、確認して購入しましょう。