最近流行りのナチュラルクリーニングは、化学薬品を含まない重曹やクエン酸、セスキ炭酸ソーダ、せっけんなどを使って掃除をすることです。
これらの洗浄剤は、化学薬品を使わない自然にあるものを使うため、小さい子どもがいる家庭でも使用できます。
そのため、安全ですし、安心でもありますね。
ただ、汚れの内容によって使うものを変える必要があるのが少し手間です。
そんなナチュラルクリーニングのことが分かりやすく書かれている本を紹介しますね。
①ナチュラル洗剤そうじ術
出版社:ディスカヴァートゥエンティワン
ナチュラルクリーニング講師の本橋ひろさんの著書です。
著者本人がナチュラルクリーニングの勉強会にも使用することもある本です。
ナチュラルクリーニングとは、という基本的な内容からそれぞれの洗浄剤の得意、不得意な汚れについてまで分かりやすく解説しています。
②1日15分 ナチュラルおそうじBOOK
出版社:アスペクト
青木 恵さんの著書です。
2009年に発行されましたが、人気のため新装版が2015年に発行されています。
重曹単体の使用法以外に、重曹と酢を組み合わせて使う方法など応用編も書かれています。
また、場所別の掃除方法が書かれているほか、キレイになった部屋でどう過ごすかなどの工夫も書かれています。
どちらもナチュラルクリーニングについて分かりやすく詳しく書かれていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
ほうきの使い方を小学生で覚える!両手で持ち先を床から離さない?!
今は電化製品が溢れていて、家では使わなくなったものってたくさんありますよね。
その代表が「ほうき」。
でも小学校では、掃除の際にほうきを使っているところはまだ多いですよね。
ほうきの使い方を覚えておきましょう。
ほうきはモップとは使い方が異なるので、きちんと使い方を教えてあげないと、ゴミは散らかるばかりです。
まず、ほうきは体の正面で両手持ち、一方向に移動しながら掃きます。
ほうきを動かす方向は一方向にします。
教室であれば、黒板の前のゴミを教室の後ろに向けて掃いて飛ばすイメージで使いましょう。
この時、ほうきを浮かさず床につけて掃くとホコリが立たず、上手に掃除ができます。
一ヶ所にまとめたゴミは最後にチリトリで回収してゴミ箱に捨てましょう。
意外と簡単ですから小学生でも大丈夫!
家庭科でならう掃除の工夫は?学校クリーン大作戦として学ぶ!?
家庭科の授業では、料理や裁縫など日常生活に活用できることを学びますよね。
料理は調理実習、裁縫はミシンがけや布を縫うなど実践できる場が用意されていますね。
しかし、掃除の工夫については、なかなか実践できる場がありませんね。
しかし、家庭科で習った掃除の工夫については多くの学校が「学校クリーン大作戦」と銘打って、実践の場をもうけているんです!
多くの学校は、6年生など高学年のときに、お世話になった学校の大掃除をするように企画されています。
目的は清掃の仕方や方法を自分なりに工夫したり、考えること、汚れの種類に応じた掃除方法を学ぶなどです。
また、教室だけでなく、音楽室や図工室、体育倉庫にいたるまで隅々掃除を行います。
その掃除の際に、ホウキで掃くだけではなく、雑巾で拭き掃除も行います。
新聞紙が掃除に活用できることなどを学習した学校では、新聞紙を持ち寄り、掃除に使います。
また、物の多い体育倉庫は、整理整頓を行いながら掃除することを学びます。
このようにさまざまな教室を掃除することで、いろんな汚れにどのように対応すればよいかを実戦で学んでいくのです。
掃除という項目において、学校の掃除はこの上ない教科書となるのですね。
まとめ
ナチュラルクリーニングとは、化学薬品を含まない重曹やクエン酸、セスキ炭酸ソーダなどを使って掃除をすること。
おススメの本はナチュラルクリーニング講師の本橋ひろさんの著書「ナチュラル洗剤そうじ術」と、青木 恵さんの著書「1日15分 ナチュラルおそうじBOOK」です。
何を知りたいかによって選んでください。
ほうきは体の正面で両手持ち、一方向に移動しながら掃く。
ほうきを動かす方向は一方向。
ほうきを浮かさず床につけて掃くとホコリが立たず、上手に掃除ができる。
一ヶ所にまとめたゴミは最後にチリトリで回収してゴミ箱に捨てる。
家庭科で習った掃除の工夫については多くの学校が「学校クリーン大作戦」と銘打って、実践の場をもうけている。