ナンプレがわからない!ルールと基本的な考え方は簡単!?

ナンプレ わからない

新聞や雑誌のパズルページで必ずと言っていいほど見かけるのがナンバープレイス、略してナンプレ。

正方形のマス目に数字と空白がランダムに並ぶ図面でおなじみのナンプレは、数独(SUDOKU)としても知られ、世界中で大ヒット中のパズルゲームです。

人気の秘密は、1~9までの数字を組み合わせるだけのシンプルなルールと、難易度が自由に選べ初心者から上級者まで自分のペースで楽しめる点にあります。

紙とペンを使ってプレイする王道スタイルだけでなく、スマホ対応のナンプレアプリで、いつでもどこでも遊べるようになり身近な存在となりました。

ナンプレは、移動中やお昼休み等の隙間時間に頭脳を刺激してリフレッシュしたり、秋の夜長のリラックスタイムにピッタリですが、基本的なルールをしっかりと学ぶのが上達のコツです。

数字アレルギーで、ナンプレの遊び方がいまいち良く分からないという場合でも、基本的な考え方は簡単なので心配ありません。

ナンプレの基本形は、縦横に3列ずつある3×3の小さな正方形(合計9個のマス目)です。更に、この正方形が縦横に3つずつ、合計9つ集まって大きな集合体を作っています。

9個のマス目が並んだ縦列と横列それぞれに、1~9の数字が一度ずつ入るように当てはめていきます。数字の並び順は不問ですが、同列に同じ数字が2度入ることはありません。

縦横列の数字の配置を考えながら、9つある小さな正方形それぞれにも1~9の数字が入るようにします。

縦と横の列に加えて、9つもの正方形ユニットにバランス良く数字を埋めて行くなんて、難しすぎると諦めてしまうのは早すぎます。

まずは、既に数字がより多く入った難易度が低めのナンプレから始めるのがおすすめです。

空欄が少なめの小さな正方形に注目し、どの数字が欠けているのかを見極めたら、上下・左右に並ぶ同列に、その数字が配置されているかをチェックしましょう。

隣り合う正方形内の同列に既にその数字が使われていたら、注目している正方形内の同列に同じ数字は使えないので、自然とその数字を当てはめることのできる空欄が絞り込めます。

ナンプレで身につく能力は?ロジカルシンキングだけじゃない!?

ナンプレ 身につく 能力

数字がピッタリ合致していく快感を味わうと、病みつきになってしまうナンプレ。

単なる暇つぶしのパズルゲームを楽しむつもりが、知らず知らずのうちに頭の体操になっているのも一石二鳥です。

ナンプレで身につく能力で最も期待できるのは、ロジカルシンキング、すなわち論理的思考力です。

該当の空欄に入る数字は1つしかなく、明確な理由がないまま想像や推測で数字を埋めていくと必ず行き詰ってしまうのがナンプレ。

矛盾を取り除き、理詰めで考えるプロセスを繰り返す必要があるので、ロジカルシンキングを磨くには絶好のパズルゲームと言えます。

加えて、問題を解決する能力を鍛えることができるのも大きなポイントです。

解決したい問題点(=空欄に当てはまるであろう数字)を見つけたら、状況を把握し幅広い観点に基づいた分析が欠かせません。

全ての可能性を洗い出して1つ1つ検証し、より正確な答えを選び抜いていく反復作業を通して、分析力や判断力を含めた問題解決能力が身につきます。

おまけに、9つずつある縦横列と正方形ユニットのそれぞれに、同時に気を配るため、並々ならぬ集中力や注意力が必要になり、数字の配置を意識に留めることで記憶力も増進します。

学力偏差値のように優劣を測ることのできない能力は、人生の様々な局面を乗り切る底力として重要な要素でありながら、実生活で学習する機会は多くありません。

手軽に楽しく遊べるパズルゲームなのに、目に見えない様々な能力のトレーニングをいとも簡単に可能にするナンプレは、その有益さが際立ちます。

近年のナンプレブームにより、日本や世界で数独選手権が開催されたり、日本数独協会が発足して数独技能認定試験を実施するなど、パズルゲームとしての実力を高める指標があり、手腕を磨けるのも魅力です。

ナンプレの効果は子供にも!論理的思考や空間把握能力が向上!?

大人の脳を活性化するだけでなく、ナンプレの思わぬ効果は子供にも及びます。

難易度の幅が広く、9つの数字を配置していくだけなので、小学生でも容易く取り組め、遊び感覚でありながら子供の脳を発達させるメリットが満載です。

何気ない脳トレーニングが、総合的な学習能力の向上につながるので、単なるパズルゲームと侮れません。

ナンプレで鍛えられる能力の典型が、論理的思考力です。

つまり、どうしてこの数字がこの空欄に当てはまるのかという問いに、根拠となる理由を順に追って探し出し、確実な答えにたどり着くプロセスを指します。

ナンプレでは、空欄に該当する数字のパターンは1つしかなく、確かな理由付けの積み重ねがなくては、全体の数字の辻褄がこじれてしまいます。

あらゆる角度から総合的に数字を推測し、その正しさを証明する作業を繰り返すことで、論理的に考える力が自然と身につく仕組みです。

また、他にも見逃せない効果として、空間把握能力の向上が挙げられます。

上下左右に数字が並ぶナンプレの展開図を、縦横列だけでなく、3×3のマス目の集合体としても視覚的に認識し、全体像を見てひらめく力が養われます。

立体の積み木を数えるパズルなども、空間把握能力を高めることで知られますが、平面であっても縦・横・正方形とそれぞれのエリアを満たす要素を、同時進行で精査していくナンプレは、空間を把握する力を伸ばすのに最適です。

更に、ナンプレでは計算は伴いませんが、数字に慣れ親しみ算数への足がかりにできる効用もあります。

教科学習の側面だけに限らず、集中力や発想力を高めるためにナンプレを取り入れる学習塾もあり、凝り固まった子供の頭をほぐす手段としても一役買っています。

勉強で学んだ知識や日々の生活で育まれた人間性を活かす「生きる力」には、思考力や判断力といったやわらかな頭が欠かせません。

計算ドリルの息抜きに、5~10分もあれば解決できるナンプレを活用して、子供の能力を開花させてみませんか。

まとめ

数独やナンバープレイスとして知られるナンプレは、短時間で集中して楽しめるパズルゲームで高い人気を誇ります。

1~9までの数字を、縦横列及び3×3の正方形をベースにしたマス目に1度ずつ当てはめていくだけというシンプルなルールで、大人から子供まで難易度に合わせて取り組めます。

脳のトレーニングにも最適なナンプレは、ロジカルシンキングだけでなく、問題解決能力や集中力、記憶力などを総合的に向上できる優れたパズルゲームです。

ナンプレの絶大なる効果は子供にもてきめんで、論理的思考力や空間把握能力といった生きる力の土台となる能力を磨くことができます。