いろんな難易度の問題があるナンプレですが、慣れないうちは難易度が低くても難しく感じますよね。
段々慣れてきて難易度が上がると「詰む」ことがあります。
「詰む」とは、解決方法などが見つからない状態によく使われる言葉です。
さまざまな方法が解き方としてあるのですが、中級、上級のテクニックは正直言ってよく分からない、という人も多いはず。
完全に手詰まりだと考えた場合、仮置きというテクニックで乗り越えていきましょう。
入る数字がいくつか絞られているマスに数字を仮置きしていきます。
そのあとに矛盾がないかを調べていくことで解決できる場合があります。
確定と呼ばれる、必ずぞのマスに入る数字を地道に一マスずつ探していきましょう。
行き詰った際は、見落としがないか振り返って考えていきます。
1つでも見落とした数字を見つけることができたら進むことができます。
それでも全く入る数字がわからない場合、入りそうな数字の候補を全て記入していきましょう。
これを繰り返していくことで光を見つけることができるでしょう!!
頑張って解いてみてくださいね!
ナンプレの答えが複数あるのは、自分の間違いか作問の失敗!?
ナンプレを解いていくと、不思議なことに答えが一つではないのでは・・・?と感じる問題に出くわすことがありませんか?
不思議だな~と思って調べると、勘違いではないようです。
始めは、自分の解き方がおかしいのかな、と思って何度も解きなおしたりしていたのですが、どうやら自分だけが原因ではないようです。
しかも、複数回答のあるナンプレは少しだけどいうわけではなく、かなりたくさん世の中にあるようです。
ナンプレを取り扱っている専門誌などでは複数回答がある問題はほとんどないそうですが、百均の小冊子や自己流で作成している問題などではよく複数回答に当たります。
これは作問側のミスであることが考えられますが、例えば専門誌のナンプレや新聞などで作問側が専門家であると考えられる場合は、もしかしたら自分の回答ミスかもしれません。
そんな場合はもう一度振り返って解きなおしてみましょう。
また、ナンプレなどパズルやクイズにハマると、自分でも作問してみたいと考えるようになりませんか?
私はこういう状況によくなるのですが、自分で作問する場合はきちんと解ける問題か、解が一つになっているかをチェックしてくれるチェッカーアプリもあるので、使用してみてもよいでしょう。
ナンプレで背理法とは?できれば使わずに解きたいけど・・・
ナンプレには、いくつか定番の解き方があります。
ファンの中には禁じ手だという人もいるようですが「背理法」もその一つです。
背理法とは、仮置法とか、仮定法などと呼ぶ人もいるようですが、数字がある程度絞られているマスに「予想を立てて数字を置いて」いきます。
そのまま進めていって、おかしいと気づいたところ(矛盾が生じた時点)で、初めに仮定で置いた数字が間違っていたということに気づきます。
そして、もう一度違う仮定を立てて、進めていく・・・といった手順を繰り返して答えを導き出す方法です。
この方法を使えば、どんな問題もいつかは解けます。
しかし、ナンプレの楽しさを半減させているとして好まない人もいますね。
解き方や楽しみ方は人それぞれですから、解きたい方法で解いたらいいと私は思います。
数学的な解き方が出来る人は羨ましいです。
でも、それができない人には、最適な手段ですからとっておきの方法として温めておいてもいいかもしれませんね。
まとめ
「詰む」とは、解決方法などが見つからない状態によく使われる言葉。
完全に手詰まりだと考えた場合、仮置きというテクニックが解決の糸口になるでしょう。
1つでも見落とした数字を見つけることができたら進むことができる。
複数回答のあるナンプレは少しだけどいうわけではなく、かなりたくさん世の中にある。
複数回答がある場合は作問側のミスであることが考えられます。しかし、専門誌のナンプレや新聞などで作問側が専門家であると考えられる場合は、もしかしたら自分の回答ミスかもしれないので振り返って考えてみましょう。
背理法とは、仮置法とか、仮定法などとも呼ばれる。
数字がある程度絞られているマスに「予想を立てて数字を置いて」いき、矛盾が生じた時点でもう一度違う仮定を立てて、進めていく・・・といった手順を繰り返して答えを導き出す方法。
この方法を使えばどんな問題もいつかは解ける。
背理法を嫌う人もいるが、手詰まりになった時にはきっと役に立つ手法である。
シンプルな見た目と違って、解き方を学べば学ぶほど奥深いナンプレ。
数字が得意で論理的な思考が得意な人はぜひ、いろんな解き方にチャレンジしてくださいね!!