コロナ禍で防災グッズをそろえるなら?感染症対策の準備も忘れずに!

コロナ禍 防災グッズ

コロナ禍に負けないウィズコロナの新生活。

感染症予防のための対策は抜かりなく進めておきたいものです。

しかし、災害大国である日本に住むものにとっては、地震や台風といった自然災害に対する備えも忘れてはなりません。

これまでの防災グッズにプラスして、感染症対策の準備として何を揃えるべきでしょうか。

まずは咳やくしゃみによる飛沫(ひまつ)感染を防ぐマスクは必携です。

水が使えない状況を想定し、使い捨てマスクを複数枚用意しましょう。

消毒と除菌効果のあるアルコールの入ったジェルやスプレーもマストアイテム。

加えてウェットティッシュや除菌シートがあると、身の回り品を清潔に保つのにも役立ちます。

手についたウイルスは洗い流すのが最も効果的なので、念のためハンドソープや石鹸も準備しておくと安心です。

さらに、ウイルスから手指を守る、使い捨ての薄いビニール手袋も多めに揃えておくと重宝します。

ひょっとして感染?と思った時に発熱をチェックできる体温計や、付着したウイルスを無用に広げないよう避難先で履き替えるスリッパも、コロナ禍の防災グッズとして最適です。

災害時には、避難が必要となる場合も十分に考えられます。

コロナ禍では、避難所に殺到する人の密集を避けるべく、普段よりも定員を減らしているのが現状です。

そのため新たな方法として「分散避難」が推奨されています。

分散避難とは、指定の避難所に限らず、知人や親戚宅、ホテルなど幅広く避難できる先を視野に入れ、感染症の拡大を抑えつつ安全に身を守る手段です。

感染症予防の防災グッズと合わせて、複数の避難先も検討しておくと万全です。

コロナ禍での勉強場所はどうする?図書館や学校は難しいし・・・

コロナ禍 勉強場所

感染症の世界的流行は、日常生活にも様々な支障をきたしています。

最も顕著な事例と言えるのが、学校教育の現場ではないでしょうか。

クラスター発生による一斉休校や、ソーシャルディスタンスを保つため授業や講義がオンラインで行われたりと、フレキシブルな対応に追われ、教師も生徒も手探りの状態です。

落ち着かない日々でも、進級や進学を控え、テストや受験に向けての勉強に待ったはかけられません。

これまでは、図書館や学校など思い思いの場所で自習ができ、勉強場所に困ることは皆無でした。

しかし今ではコロナ禍による制約で、気軽に足を運べる勉強場所が限られるだけでなく、独学のモチベーションを保つ難しさを感じることもしばしばです。

ステイホームの大前提に従えば、自宅での自主勉強がまずは第一の選択。

とは言え、一緒に勉強に励む友達の姿も見えないし、いつもの住み慣れた空間では誘惑も多くて、イマイチやる気が出ないのが欠点でもあります。

そんな時は自宅内でもリビングやダイニングテーブルなどに移動し、普段とは違った環境に身を置くことで、気分を新たにして勉強に取り組んでみましょう。

あるいは、オンライン自習室を活用して、人に見られているという緊張感や皆が勉強しているという連帯感で、勉強への意欲を奮い立たせるという手もあります。

それぞれの環境で自習に精を出す様子をWEBカメラ越しの励みにしながら、お互いに切磋琢磨できるのは大きな利点です。

やっぱり1人じゃ無理と切羽詰まったら、コワーキングスペースならぬレンタル自習室の利用を検討するのもアリかもしれません。

3密を避けた少人数制で、空気清浄機を設置して換気に気を配るなど、感染症の予防対策もバッチリな快適な空間で、勉強に集中できます。

コロナ禍でプラモデルが人気!昔を懐かしんで大人が熱中!?

コロナ禍 プラモデル

新型コロナウイルスが蔓延する中、感染拡大を防ぐため不要普及の外出を控える自粛が求められています。

かつてないほどに自宅で過ごす時間が増大し、コロナ禍の仕業とはいえ、余暇の新たな楽しみ方を模索する機会になったのも確かです。

特に、自分ひとりでも時間を忘れて熱中できるクラフト系のホビーには熱い注目が集まり、中でも大人たちの心を鷲づかみにしたのがプラモデル。

インターネットやテレビゲームがここまで普及していなかった時代に、プラモデルを一心不乱に仕上げていた頃のノスタルジーが蘇り、再び人気が急上昇しています。

プラモデルと言えば、戦車やクラシックカーといった懐かしの定番はもちろん、人気アニメのキャラクターのフィギュアまで、選択肢が豊富にあり、幅広い層に受け入れられやすいのが魅力です。

接着やペイントなど手間のかかる作業行程を簡略化し、初心者でも気軽に挑戦できる便利キットから、細部にまでこだわった精巧な仕上がりが自慢の本格派プラモデルまで、腕前に合わせて選べます。

知る人ぞ知る「ガンプラ」は2020年の今年、40周年を迎えます。

人気アニメシリーズ機動戦士ガンダムのプラモデルですが、この冬には進化したスペシャル版プラモデルが発売予定で、目が離せません。

また、プラモデルは男性向けの趣味と見なされがちですが、モケジョこと模型女子の存在も数年前からクローズアップされているくらいで、性別に関係なく没頭できる趣味として女性にもおススメです。

女性向けプラモデルには、道具不要でパーツの取り外しが簡単にでき、接着剤を使うことなくスマートにピースをはめ込んで組み立て出来る「スナップフィット」方式が多く、ややこしさゼロのプラモデル作りが可能です。

作品を完成した時の何とも言えない達成感は、プラモデルの醍醐味の1つ。

悶々とした自粛生活下のストレスを吹き飛ばす格好のアクティビティになり得ます。

まとめ

コロナ禍による生活の見直しは、防災グッズの準備にも及びます。

防災グッズのニューノーマルとして、災害時の感染症対策に向けたマスクや手袋、除菌アイテムなどの準備が必須です。

学校教育の場でも、感染症の予防により新たな対応を受け入れざるを得ず、勉強できる場が限られる不自由が強いられます。

自宅からオンライン自習室に参加したり、レンタル自習室を活用するなど新たな環境を積極的に受け入れて、前向きに勉強を進めたいものです。

外出自粛の呼びかけが続き、余暇の過ごし方も変化しました。

自宅で楽しめる趣味として、プラモデルが脚光を浴びるのも、ステイホームを少しでも明るく過ごすための工夫ゆえと言えます。

収束の気配を見せないコロナ禍。

新型コロナウイルスとの共存を模索する日々が続きそうです。