グレープフルーツの防カビ剤は妊婦には超危険!流産や胎児異常も!?

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海外で生産されたバナナやかんきつ類は輸入されるまでの間に傷んでしまうことがあるので、防カビ剤を使って予防しています。

防カビ剤は食品添加物ですが、決められた添加物を決められた食品にしか使えないように決められています。

グレープフルーツはこの決められた食品に含まれるため、防カビ剤が使われてもよいことになっています。

防カビ剤は、さまざまな種類がありますが、グレープフルーツで有名な防カビ剤や農薬はイマザリルやチアベンダゾールです。

これらは安全なのでしょうか?

イマザリルは妊娠中のマウスに与えると子のマウスに体重が増えにくくなったり、神経行動毒性が現れたといいます。

チアベンダゾールは妊娠中のマウスが毎日与えられるとお腹の子に奇形や骨格異常が現れたといいます。

このことからは、動物実験の段階では子どもへの影響があることがわかります。

しかし、実験で用いた量は人間でいうと1日かんきつ類を20個など大量に食べるほどの量となります。

このことから分かるように人体においては現実的には影響を及ぼさないと考えられています。

防カビ剤を使っていることに気づかずに食べてしまっても問題はないようです。

食べてしまった妊婦さんはとりあえず安心してくださいね。

オレンジの防カビ剤が赤ちゃんに与える薬害の真実!気をつけて。

オレンジ 防カビ剤 赤ちゃん

イマザリル、チアベンダゾール、オルトフェニルフェノールという防カビ剤は、かんきつ類に使われるものです。

だから、オレンジでもグレープフルーツでも同じものが使われる可能性があります。

これらは動物実験において薬害があると確認されています。

イマザリルもチアベンダゾールも、マウス実験では、妊娠期に与えられるとお腹の赤ちゃんに奇形や骨格異常が現れたり、赤ちゃんが生まれたあとの行動異常が現れたりしました。

また、オルトフェニルフェノールは動物実験において膀胱がんや、腎臓への影響が認められたとしています。

しかし、それは動物実験においてであり、人体には影響がないと考えられていますが・・・

そうは言ってもやっぱり気になりますよね。

そんなときは、防カビ剤を減らすことを考えましょう。

食べる前にゆでることでイマザリルは60%、チアベンダゾールは90%除去することができるんですよ。

気をつけているけれど知人からお土産でもらったなど心配なときは試してみてくださいね!

防ばい剤は子供の先天性障害をもたらす毒性があります!国内産を!

防ばい剤 子供

動物実験の段階だけでとはいえ、妊娠中にとりすぎると子どもにも影響が及ぶとされるかんきつ類の防カビ剤に気を使っている人は多いと考えます。

では、防ばい剤はどうでしょうか。

防ばい剤とは?防カビ剤との違いについて

防カビ剤は名前からカビを抑える薬剤だと気づきますが、防ばい剤とは何でしょうか。

実は防カビ剤と同じなんです。

漢字ではどちらも防黴剤と書くため、防カビ剤とも、防ばい剤とも読めてしまうためだそうです。

ですから、イマザリル、チアベンダゾール、オルトフェニルフェノールなどは防カビ剤であると同時に防ばい剤ということになります。

もちろん動物実験で子どもに先天性障害をもたらすことが分かっていますから、防ばい剤も同じです。

ただ、これらの防ばい剤は国内では使用されていないため、全て海外産の果物になります。

防ばい剤による子どもへのリスクを少しでも避けたい人は、国内産の果物を選ぶようにすれば大丈夫です!

まとめ

グレープフルーツの防カビ剤は動物実験では子どもへの影響があるが、人体には影響はないとされている。

オレンジに使われる防カビ剤にはイマザリルやチアベンダゾール、オルトフェニルフェノールなどがある。

イマザリルもチアベンダゾールも、マウス実験では、妊娠期に与えられるとお腹の赤ちゃんに奇形や骨格異常が現れたり、赤ちゃんが生まれたあとの行動異常があるとされている。

防ばい剤と防カビ剤は同じもの。

国内では使われていないので国内産を選べば大丈夫。

世の中にはいろんな情報が流れていて不安になりますよね。

でも大丈夫。

正しい情報を知って学べば自分から危険を避けることができるようになります。

かんきつ類の防カビ剤への不安がすこしでも減ったら嬉しいです。