だんだんと肌寒くなってきて、寝る時に足元に置いておくと温かい湯たんぽ。
湯たんぽに入れてる「お湯」は、時間と共に徐々に冷めてきちゃいますよね。
この湯たんぽの「お湯」の持続時間ってどれくらい持つんでしょうか?そして、その持続時間を長くする方法ってあるんでしょうか?
お湯の温度が80℃の場合だと、大体44℃を保ってくれる持続時間は4時間ほどです。
明け方くらいになってきちゃうと、ぬるくなって冷めてきちゃいます。
保温時間を長くする方法は、
- 湯たんぽに入れるお湯を熱くする
- お湯を入れた湯たんぽをタオルでくるむ
この方法をすれば持続時間は長くなりますが、熱くしすぎると火傷しちゃう可能性があるので、タオルでくるむ方法がオススメですね。
後は、湯たんぽの大きさを大きくすると冷めるまでの時間は長くなります。
湯たんぽにお湯を入れるとき、こぼれるのを防ぐには?!
湯たんぽは、お湯を入れる際にこぼれたりして火傷しそうになっちゃう時もありますよね。
気をつけて入れていても、こぼれたりして困ってる人もいるでしょう。
防ぐ方法があれば気になりますね。
直接お湯を入れたりすると、どうしてもこぼれたりしてしまいますが、ロートのようなモノを使って入れれば防ぐことができますよ。
ロートの細い部分を湯たんぽの注ぎ口に入れて、後はお湯を少しずつ注げばこぼれたり、火傷をしてしまうこともありませんね。
ロートもプラスチックのモノやシリコンタイプと種類がありますが、熱いお湯を入れて使うのであればシリコンタイプがオススメです。
お湯を入れるタイプの湯たんぽだけでなく今は水を入れて電子レンジで温めて使うタイプのモノもあるので、蛇口に湯たんぽの注ぎ口を当てて入れれば、こちらもこぼれてしまう心配もありません。
湯たんぽの劣化を防ぐには?素材と保管方法のコツ!?
湯たんぽは電気代の節約にもなる便利なアイテムです。
ですが、やっぱりモノなのでどうしても劣化というものは起こってしまいます。
保管の仕方や場所に気をつければ、その劣化を少しでも防ぐことはできるので紹介したいと思います。
紹介するのは、お湯を入れ替えて使うタイプの湯たんぽです。
シリコンタイプやプラスチックタイプのモノなどです。
①使わなくなった場合には、しっかりと中の水を乾かしましょう。
※水分が残っていたり、中途半端な乾き具合だとカビやサビの原因になっちゃって劣化へ繋げてしまいます。
②キャップもちゃんと外して、風通しが 良い所に長時間置いて完全に乾かしましょう。
※湯たんぽ本体だけでなくキャップも しっかり乾かさないと、そこから水分がもれてしまい、カビやサビの原因に繋がります。
湯たんぽは温度・湿度の上下差が激しい場所に保管したり、直射日光の当たる場所に保管してしまうと劣化に繋がってしまうので日光が当たりにくい風通しの良い部屋に収納スペースを作ることがオススメです。
収納スペースの空気の入れ替えもこまめに行うのも大切です。
まとめ
昔に比べて湯たんぽの種類も増えてきて便利になってきましたが、保管方法や場所に気をつけないと、せっかくの便利アイテムも直ぐにダメになってしまいますよね。
陶器タイプの湯たんぽは使う時にはタオルやカバーなどを巻いて火傷にも気をつけないとです。
重さもあるので、落下させないようにも気をつけたいですね!
もし湯たんぽを使った事がない方は、今年の冬に使ってみてはいかがですか?