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山滴る

「山滴る」は季語?郭熙の「山水訓」が語源で、時期と意味は・・・

季語を選ぶのが楽しい俳句の創作。 この夏は、山にちなんだ季語を使って、猛暑に一服の清涼剤となる爽やかな俳句を詠んでみませんか。 もちろん「夏山に足駄を拝む門出哉」(松尾芭蕉)や「夏山や通ひなれにし若狭人」(与謝蕪村)にならい、季語に「夏山」を取り入れるのも悪くありません。 一方で、少し差のつく夏の季語としておススメなのは「山滴る」(やましたたる)です。 滴るとは、水がしずくになり流れ落ちる意味で、 […]