数独とは、区切られた 9×9の正方形の枠内にさらに3×3のブロックがあり、それぞれに1〜9までの数字を入れるパズルの一つです。
縦や横のそれぞれの列、それから太めの線で囲んだ3×3のブロックに同じ数字が2つ以上入ってはいけないルールです。
数独はルールが簡単なので1~9の数字が理解できれば子どもから大人まで楽しめます。
また、一人でできちゃうので勝ち負けもなく、好きな時間に好きなだけできてしまいます。
暇潰しにするには取りかかりやすいのが数独です。
あまりにもルールが簡単であるのと、何かひらめきがないと解けないわけではないので、時間のムダだと言う人もなかにはいます。
しかし、数独を解く理由が勉強のためではなくIQをあげるためでもないのであれば、暇潰しには最適ではないでしょうか。
私は暇潰しにはあまり深く考えなくていいゲームをしたい方なので、数独はとても楽しいです。
雑誌を買っても暇潰しにやるので本気で取り組まないから難しい問題ばかり残ってしまうんですけどね。
数独で頭の回転は早くなるのか?数独の回答時間は早くなるけど・・・
数独を毎日解くことで得られると考えられている主な効果は以下の通り。
- 脳の衰えを抑える効果
- イヤーワームを取り除く効果
- 記憶力改善
そして「頭の回転がはやい人」ということはどんな人か、についてよくいわれるのが、意見を求めたり、題材を与えられたときにすぐに的確な答えを返せる人のこと。
ルールがとても単純であり、子どもでも取り組めるような数独には、頭の回転をはやくするといった研究成果はまだ出ていないようです。
数独はルールが簡単ですが、解くのにはちょっとしたコツというか、手順というか慣れが必要です。
毎日やれば慣れてくるので数独を解く時間が早くなります。
しかし、それが頭の回転が早くなった!と考えるのは早計ということでしょう。
数独が得意な人はどんな人?暇つぶしやゲームが好きな人と・・・
子どもから大人まで楽しめる数独ですが、得意な人はどんな人でしょう?
繰り返し解くことで回答時間が早まりますから、暇潰しに数独をしている人や、もともとルールがあって問題を解いていくようなゲームが好きな人も取り組みのハードルが低いため得意になりやすいでしょう。
また、数独を得意とする人は、小さい頃や学生の頃から数字や数学が得意だった人や、数理系のパズルが得意だったりする傾向にあります。
それ以外にも数字がどこに入るかを観察し、考えながらコツコツと作業を行うことが苦ではない人も得意と言えそうです。
さらには難しい問題でもやり遂げる忍耐力も必要ですよね。
思考的なものとしては、論理的に考えられる人も得意と言えるでしょう。
論理的に考えられる人がなぜ得意かというと、いろんなマスにある複雑な情報を客観的にとらえ、筋が通るように整理できるからです。
私は忍耐力が足りないので、難しい問題ばかり残っていきます。
まとめ
数独とは、区切られた 9×9の正方形の枠内にさらに3×3のブロックがあり、それぞれに1〜9までの数字を入れるパズル。
子どもから大人まで楽しめる。
数独の効果は、脳の衰えを抑える、イヤーワームを取り除く、記憶力改善など。
問題が早く解けるようになっても、それは慣れによるものが大きく、頭の回転がよくなったということとは異なる。
数独が得意な人は、暇潰しに数独をよくやっている人、ゲーム好き、数字に対して苦手意識がない、コツコツ作業が苦ではない人、忍耐力のある人、論理的思考ができる人などである。
色々なところで話題になる数独。
脳への影響もますます研究されてきています。
今後の発展を期待して、暇潰しに数独を楽しむのも悪くないですね!