人が保険に入るのと同じでペットにも保険はあります。
ペットも家族と同じで大切な存在です。
ペットを飼って、すぐに「ペット保険」に入る家庭もあれば、大きな病気・ケガにならなくてすぐに入らずに高齢になってから「ペット保険」に入る家庭もあると思います。
高齢になってからの加入は何歳以上までとか上限はあるのでしょうか?
ペットは10歳前後くらいからが「老齢期」とされています。
ペット保険に新規で入る場合の年齢は、8歳未満~12歳未満で設定されていることが多いです。
なので、高齢になってきたから入ろうと思っても、保険会社によって上限年齢を超えていて入ることた出来ない可能性もあるので、加入年齢には注意が必要です。
ペット保険に終身ってある?人との違いは契約が更新されること?!
ペット保険には「上限年齢が設定されているモノ」「年齢に関係なく終身で入れるモノ」
の種類があります。
これも保険会社によって違ってきますが、やっぱり入ってあげるなら長く継続してあげれる終身の方が良いですよね。
ペット保険の終身は、ペットが生きている限り更新できる形になります。
人が入っている終身保険は更新しなくても生涯ずっと保険料も変わらず続けることができるモノになります。
同じ「終身」といっても、意味が変わってきますね。
終身でも、更新のたびに保険料が年齢に合わせて上がるタイプと、ずっと保険料が変わらずにできるタイプとがあります。
保険料が変わらずにできるタイプでは、ある一定の年齢に達してしまうと「シニア専用更新プラン」へ移行されて、保障内容や保険料も変わり移行されてからは自動更新ではなく、毎回更新していくタイプになります。
保険に入る場合に「終身」を考えた時には、どちらのパターンにするのかも考えながら入ることです。
ペット保険はどこがいい?重要なのは保険料と補償内容のバランス?!
ペット保険も人の保険と同じで色々な補償内容もありますし、それに伴って保険料も変わってきます。
補償内容が良ければ、もちろん保険料だって高くなってきます。
家族の一員であるペットに必要な補償内容と保険料のバランスを考えて選ぶことが一番大切です。
補償内容も総合保険なら、
- 診察代
- 入院費
- 手術費
など医療費全般的な内容をカバーして補償してくれるタイプです。
一方で、入院費・手術費を補償してくれるタイプの保険もあれば、手術費のみを補償してくれるタイプの保険もあります。
補償割合だって、保険会社によって50~100%と違ってきます。
治療費などの補償が適用になるのが一定の金額を超えないとダメという保険だってあります。
又、病気の治療のためにかかる医療行為が保険適用になりますが、ワクチンの予防接種などは保険適用にはなりません。
どの治療が保険でカバーされるか、されないかの補償内容もしっかりと確認をする必要があります。
保険を選ぶ時に注目すべきポイントとしては、
- 窓口精算に対応しているか
- 獣医師の無料相談がついているか
- 色々な割り引き制度があるか
- 高齢になった時の「掛け金」の確認をしてくれるか
これを全部クリアしている保険会社はないですが、それぞれの項目を見て、自分たちがどこに注目するかで保険会社を選び、補償内容も確認して、保険料も見て決めることが良いでしょう。
ちなみに、一番上にあげた「窓口精算」に対応している保険を扱っている会社は、
- アニコム損害保険
- アイペット損害保険
の2社になります。(自分のペットのかかりつけが、この2社の窓口精算に対応しているか確認は必要です。)
保険料は他の保険よりは多少は高くはなってしまいますが、保険請求する時の手続きの「ややこしさ」などは回避することができて、請求期限がすぎていて保険請求できないってことにはならないので、便利な制度です。
獣医師の無料相談がついている保険は、
- アクサダイレクト ペット保険
- au損保 ペットの保険
保険料が安い保険は、
- あんしんペット保険
- エフ・ピー・シーのフリーペット保険
どの部分に注目するのかで、保険会社は選ぶのが良いでしょう。
まとめ
保険の種類は会社によって変わってきますが、あれもこれもと欲を言ってしまえば、どんどん保険料も上がってくると思います。
ペットが生きている限り続くものなので、もちろん保険料は安い方がいいですが、 一番は、ペットにとって「どの内容を重視するのか」、「この補償だけは絶対につけておきたい」などのポイントを抑えながら、保険を選びましょう。