虫コナーズの網戸に貼るタイプは、ペットに害はないの?

虫コナーズ 網戸 ペット

大手メーカーのキンチョーから販売されている「虫コナーズ」は吊り下げ型からリキッドタイプ、網戸に貼るタイプなどかなりの種類があります。

ただ、虫除けは、その成分に忌避剤が使用されていることがあり、ペットを飼っている家庭は少し心配になるんですよね。

虫コナーズの網戸に貼るタイプのものは、その名の通り、網戸に貼るだけで網戸への虫の付着や、部屋への侵入を防いでくれます。

このタイプのもので使用されている有効成分は、ピレスロイド系薬剤です。

ピレスロイドの特徴として、蚊やハエなどには即効性がありますが、空気に触れると成分が分解されるんです。

揮発したら効果が分解されるので、ほ乳類である人体や猫、犬など、鳥類などには毒性は弱いとされています。

しかし、昆虫や爬虫類、両生類、魚類には毒性が強いので、この種類のペットを飼っている家庭は使用しないでください。

虫コナーズの網戸に貼るタイプの、貼る位置で効果的なのはどこ?!

虫コナーズ 網戸 貼る位置

網戸に貼るタイプのものは、面ファスナーのため網戸の内側でも外側でも貼れますが、外からの虫を入れたくないのであれば網戸の外側につけることをオススメします。

この貼るタイプのシリーズはメッシュのなかに有効成分がしっかり練り込まれています。

そのため網戸の外側に貼っても薬剤が雨で落ちにくく、太陽光による分解もほとんどないそうです。

安心して外側に貼っておけますよね!

網戸のサイズですが、幅は約90cm、高さは190cmまでのアミ戸に1個の割合でつけることが推奨されています。

一般的な住居だとだいたいこの規格くらいの網戸だと思うのであまり気にしなくても大丈夫です。

虫コナーズの網戸に貼るタイプが落ちるのはなぜ?落ちない貼り方?!

虫コナーズ 網戸 落ちる

虫コナーズの網戸に貼るタイプのものは、プレートに面ファスナーがついていて、それを網戸に押し当てる感じでくっつけるように使用します。

面ファスナーで網戸を挟み込む感じになるので、強い風や雨でも外れることはありません。

台風の時に使用していましたが、外れませんでした。

しかしなかには、外れちゃうよ!と言うかたもいらっしゃるようです。

そんなときはくっつけかたのおさらいです。

貼りかたは簡単で、プレートについている面ファスナーを網戸に押し当てます。

このとき、本体側の面ファスナーが網戸の網目から出るくらいに押し当てていないとしっかり固定できません。

また、網目の細かな網戸には使用できない場合もあるそうなので、網戸との相性も確認が必要ですね。

まとめ

ピレスロイドの特徴として、蚊やハエなどには即効性がありますが、空気に触れると成分が分解されるのでほ乳類、鳥類には基本的に害はない。

爬虫類、両生類、魚類、昆虫には毒性が強いので使用しない。

貼るタイプの貼る位置ですが、外からの虫を入れたくないのであれば網戸の外側につけることをオススメします。

網戸の外側に貼っても薬剤が雨で落ちにくく、太陽光による分解もほとんどない構造になっているので外側に貼っても安心です。

貼るタイプのものは基本的に風や雨では落ちないようになっている。

それでも落ちる場合は本体側の面ファスナーが網戸の網目から出るくらいに押し当てているかを確認します。

また、網目の細かな網戸には使用できない場合もあるので、網戸との相性も確認が必要。

貼るタイプは使い方が簡単で便利なので私もよく利用します。

本当にただの風では落ちないので、使い方をよく読んで使用するようにしてくださいね!