ひな祭りの製作で2歳児が折り紙で作れるものは?簡単でおススメ!

ひな祭り 製作 2 歳児 折り紙

子どもが家庭にいると、イベントがあるときは、部屋を飾りたくなりませんか?

折り紙一つでも何か飾られた華やかな部屋は、子どもが喜ぶだけでなく、会話の糸口にもなりますね。

さて、3月と言えば桃の節句=ひな祭りですが、ひな祭りの製作として子どもが折り紙で作れるものはどんなものがあるのでしょうか?

今回は2歳児に焦点をあてて書いていきますね。

2歳児の発達は?

2歳は指が器用になってくる時期です。

紐通しなどもできる子が増えてきます。

また、マルやサンカクなどの形についても理解できるようになってきます。

とはいえまだまだ細かい作業は難しく、工程の多い折り紙はまだ難しいです。

折り紙に慣れ親しむことや、保育者の真似をしてみること、さまざまな形を作る楽しみを覚えることなどが折り紙製作の目的になります。

それを踏まえたうえで、お雛様を折りましょう。

2歳児が折り紙で作れるもの

まず、折り紙を三角に折ります。

内角の小さい両端を腕のように中央にむけて折ります。

そうすることでお雛様の身体が出来上がります。

2歳児さんには、この折り紙を折るところまでしてもらいます。

顔の丸型は予め保育者が切り取っておき、あとは目や口を子どもに書いてもらうなどすれば完成です。

また、折るだけが折り紙の活用方法ではありません。

2歳児は、紙を小さくちぎることも可能になってきます。

折り紙をちぎって、貼り絵などをしてもいいでしょう。

出来上がったものを紙皿に貼ったりして紐を通せば、保育所や家で飾ることも可能です!

ひな祭りのつるし飾りを折り紙で作るときに知っておくべき簡単な事!

ひな祭り つるし 飾り 折り紙

ひな祭りに雛飾り!はみなさんご存知だと思いますが、吊るし飾りを作るのも可愛らしくておススメです。

ただ、吊るし飾りはその名の通り「吊るして飾る」ものなので、製作物が落ちてこないようにしたり工夫が必要です。

折り紙で作った雛飾りを吊るし飾りに付けるときは、製作物で糸を挟むようにして貼り合わせると落ちにくくなりますし、どちらから見ても見栄えするのでおススメです。

また、ひし餅の飾りを作る際は、小さく形作った折り紙を両面テープで貼り付けていくと簡単です。

折り紙は単色のものでも可愛く作れますが、柄の入った和紙やデザインのある折り紙で雛飾りを作ればそれだけでも華やかになります。

子どもが作成する場合は予め、保育者が形を切っておくことで、ハサミなどを使用せず安全にかつ簡単に製作できます。

子どもたちは、折り紙に絵をかいたり貼ったりするだけでも楽しんで出来ますから、どこの部分を子どもに製作させたいかを考えながら行いましょう。

子どもが製作するときは、糸の部分を短冊状に切った画用紙で代用すると簡単に貼り付けられますよ。

大人が製作する場合は、折り紙で作ったものに直接糸を通す方法でキレイに飾れます。

ひな祭りに折り紙で五人囃子を作るなら絶対に知っておきたい事!

ひな祭り 折り紙 五人囃子

ひな段において五人囃子は、三段目に飾られる人形です。

能で楽器を使うため、それぞれ担当の楽器を持っています。

非常に簡単な五人囃子なら、画像のようにまとめて製作するのもアリですが、ちょっと凝ったものを作ることもできます!

五人囃子は立っているのが2人、座っているのが3人ですので、全て同じ形で折るのではなく、折り方を変えていきます。

立ち雛も座り雛も途中までの折り方は同じです。

子ども一人では工程が多いので難しく感じるかもしれませんが、大人なら簡単にできてしまいます。

この五人囃子は、顔を作るときに、先端を出しすぎたり小さすぎたりするとバランスが崩れるので気を付けてくださいね。

また、雛の下半身を折るときも、他の雛たちとのバランスを考えて高さをつけてください。

肩を折るときは、シワになりやすいので丁寧に折りましょう。

楽器については、折り紙で作ると細かすぎるのと、五人囃子の雛のサイズに合わないので、書くか切って貼るか、そもそも持たさないで良しとするか…お好みでどうぞ。

まとめ

発達などをふまえて、2歳児さんには折り紙を折るところまでしてもらい、顔は書いてもらうようにする。

折り紙をちぎってちぎり絵のように飾っていってもよい。

折り紙で作った雛飾りを吊るし飾りに付けるときは、製作物で糸を挟むようにして貼り合わせると落ちにくくなりますし、どちらから見ても見栄えするのでおススメ。

柄の入った和紙やデザインのある折り紙で雛飾りを作れば、それだけでも華やかになる。

子どもが製作するときは、糸の部分を短冊状に切った画用紙で代用すると簡単に貼り付けられる。

大人が製作する場合は、折り紙で作ったものに直接糸を通す方法でキレイに飾れる。

五人囃子は立っているのが2人、座っているのが3人なので全て同じ形で折るのではなく、折り方を変える。

顔と下半身のバランスで出来上がりが変わってくるので、バランスをみながら折っていく。

楽器は後付けでデザインしてもよいが無くてもよい。

折り紙一つでお雛様や五人囃子までさまざま折れるので、色々工夫して子供と楽しんでくださいね!