3月の節句と言えば、桃の節句=ひな祭り、ですよね。
ひな祭りといえば、ひな飾りやひなあられ、桃の花などなど、一般的に知られていることは多いかと思います。
今回は,
ひな祭りにちなんだ「マルバツクイズ」を載せていきたいと思います!
クイズレベル:簡単
- ひな祭りの男雛は天皇様、女雛は皇后様の飾りですが、これは結婚式の姿を表している!?
- ひな祭りのお吸い物の具には、はまぐりを入れる!?
- ひな祭りは平安時代に広まった!?
クイズレベル:普通
- ひな祭りに飾る菱餅の色は上から桃→白→緑である!?
クイズレベル:難しい
- 3人官女で眉がなく歯が黒いのは一人だけである!?
- 旧暦9月9日はひな祭りから半年後にあたるので雛飾りを飾っても良い?!
クイズの答え
これら全て回答は〇です。
クイズの解説
ひな祭りの男雛は天皇様、女雛は皇后様の飾りであることはよく知られている事実です。
とてもきらびやかな雛飾りは、平安貴族の婚礼の様子であるといわれており、飾られる小道具は嫁入り道具が多くを占めています。
雛飾りは、昔は平安貴族の飾りでしたが、あとになって広く庶民にも扱われるようになりました。
ひな祭りの食事と言えば、ひなあられやちらし寿司など想像しますが、お吸い物にははまぐりを入れることが多いです。
なぜはまぐりかというと、二枚貝のはまぐりはもともとの貝殻同士がピッタリと合わさることから、一人と末永く添い遂げるなどを想像し、仲の良い夫婦の象徴でもあるからです。
さて、雛飾りの話に戻りますが、雛飾りに飾られるひしもちの色にも由来があり、下は緑で「草」や「健康」を、真ん中は白で「雪」「清浄」を、一番上はピンクで「桃の花」「魔よけ」をさしているといわれています。
雛飾りには3人官女がいますが、そのうち一人は眉毛がなくお歯黒です。
歯を黒く塗るのは、昔の風習で既婚者の証しでした。
色々見てみると細かくて面白いですね。
さて、最後に旧暦9月9日ですが、重陽の節句(菊の節句)と呼ばれ、ひな祭りから半年後にあたります。
この重陽の節句は、今はマイナーですが「のちの雛」といって、長寿祈願や厄除けの習わしがある節句です。
いわゆる大人の女性のためのひな祭りともいえる日であり、ひな飾り、特にひな人形を飾る風習は古くからあったのです。
いかがでしたか。知っているようで意外と知らないひな祭りのお話でした!
青春を使ったひな祭りクイズなど、とんちが効いた問題をご紹介!
さっそくクイズです。
これはフジテレビ系の番組で紹介されたクイズをもじったものです。
クイズ
青春から、ひな祭りを引くと、さみしくなるのですがそれはなぜでしょう?
クイズの答え
青春から三月三日を取り除くと「1人」になるからです。
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漢字から文字を抜き取ると分かりますね。
もう一つ漢字が関連したクイズです。
クイズ
「唯一ひな祭り」とは何曜日のことでしょうか!?
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これも前述のクイズと同じように漢字をバラバラにしたり組み合わせたりすることで答えが出てきます。
クイズの答え
月曜日
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曜という漢字を見てみると、唯という字と一という字の組み合わせですね。
そして、ひな祭り=3月3日ですよね。
曜の字の右上にはよく見ると数字の3が二つ乗っています。
そして3月3日の月と日。
これらを合わせると「月曜日」となるのです!!
唯一の「一」はマイナスではないというところがポイントですね。
マルバツクイズもいいですが、こんな漢字を使ったとんちのきいたクイズもオススメですよ!
ひな祭りの歌を替え歌にしてみた!地域によって違うって知ってる?
「灯りをつけましょぼんぼりに~」という、ひな祭りに定番の童謡がありますよね。
いつの時代も、歌を替え歌にして遊ぶのは同じですね。
ところでひな祭りの歌の替え歌にどんなものがあるのかみなさんご存知ですか?
ちょっとおっかない歌詞ですが、全国的には出だしの「灯りをつけましょぼんぼりに」の、ぼんぼりの部分を「爆弾」と言い替えることが多いようです。
そのあとの続きは地域性があるようで、
私の地域では
『灯りをつけましょう爆弾に
ドカンと一発ハゲ頭 五人囃子の殺し合い
今日は楽しいお葬式』
でしたが、今見るとなかなか物騒な歌詞です。
これは大阪でよく聞かれた歌です。
そのほか「お花をあげましょ桃の花」の部分が、「毒の花」になっていたりします。
毒の花バージョンは、大阪や徳島県など関西で多いようです。
関東では「灯り」ではなく、そもそも爆弾に「火」をつける歌詞もあるようです。
いずれにせよ、ぼんぼりは爆弾に、桃の花は毒の花に、最後はお葬式で締め括られているのはだいたいどこの地域も同じです。
ただ、北海道だけは、替え歌を知っているという声が届いていないので、もしかしたら北海道ではこんな物騒な替え歌はしないのかもしれませんね。
懐かしい替え歌、思い出せましたか?
まとめ
マルバツクイズでは簡単なものから難しいものまで出題しました。
なかでも重陽の節句については、知らなかった人も多いのではないでしょうか。
ひな祭りは子どもの頃以来されていないという方も、旧暦9月9日に雛飾りを飾ってみてはいかがでしょうか。
とんちのきいたクイズはとても考えさせられますね。
漢字を使ったクイズはいかがでしたか。
どちらもひな祭り=3月3日と置き換えることがポイントでした。
漢字をバラバラに崩すなど、一筋縄ではいかない問題でした。
ひな祭りの替え歌についてはみなさん懐かしいフレーズのものもあったのではないでしょうか。
全国各地に「楽しいひな祭り」の替え歌は存在します。
だいたいどこも同じような意味の歌詞ですが、灯りをつけるのは「爆弾」、桃の花は「毒の花」に、最後は「お葬式」で締めくくるちょっと物騒な歌詞が一般的に知られているようです。
ひな祭りに、こんなクイズや歌で盛り上がれたら楽しいですね!