お庭が美しくお手入れされていると、通りがかりの人も思わず足を止めて見入ってしまいます。
せっかくガーデニングでお庭をキレイにしたのなら、フェンスなんかで隠してしまうのは勿体ない気もしますね。
ですが、お庭にフェンスは、ただ目隠しという機能だけではないのです。
ここでは、ガーデニングに欠かせないフェンスの手軽なDIYの紹介を中心にご紹介します。
ガーデニングで柵を作るときに注意すること!仕切り、目隠しと・・・
ガーデニング用のフェンスは、ホームセンターなどで売っているパーツを使えば、女性でも簡単にDIYで作れます。
フェンスの役割は、目隠しの他に、花や樹を整えるためにも必要です。
とても広いお庭があるなら、とくにフェンスで仕切ると効果があります。
お庭全体の雰囲気を統一しながらも、フェンスで仕切ったエリアごとに別のテーマでお花を演出することもできるからです。
目隠しの目的で作るフェンスは、ある程度の高さが必要なので、プロに任せても良いと思いますが、お花のエリアを仕切るためのフェンスなら、20㎝くらいの高さがあれば十分なので、レンガなどを使えば簡単に作れますね。
もしも、目隠しのために、目線の高さを想定してフェンスを作る場合は、強風や地震などで簡単に倒れてしまうと心配です。
道に面したところに設置するフェンスは、外側を人が通行することを想定してから設置を考えましょう。
ガーデニングのフェンスは目隠しとしてプライバシーを守るのに必須!
ガーデニングのフェンスを作る目的として、プライバシーを守るための目隠しのためとすれば、お庭全体を柵で囲う必要があります。
DIY感覚で作れるフェンスで庭全体をカバーするのは、規模によっては難しいかも知れませんね。
玄関前のアプローチなどの小さなスペースのガーデニングであれば、DIYでも十分可能です。
柵を固定させるための基礎は重要なのですが、コンクリートブロックのフェンス用の基礎を用意すれば大丈夫です。
基礎に必要なコンクリートブロックは、とても重くて運ぶのは大変なので、1人で無理しないように気をつけてくださいね。
一番簡単なのは木製のフェンス!でも耐久性は?
DIYでフェンスを作るのに、もっとも簡単なのは木製のラティスフェンスです。
木を交差させてあるので、風は適度に通り、目隠し効果も十分あります。
ただ、アルミや鉄製のフェンスとは違い、耐久性は劣ります。
木製のフェンスを使うと、5年くらいで劣化してしまう可能性もあります。
しっかり防水、防腐が施されているものを選べば、10年以上もつものもあります。
お金をかけずにフェンスを作るのなら、数年単位で交換する覚悟はしておいた方が良いでしょう。
まとめ
ガーデニングは、試行錯誤しながらお庭を整えるのが楽しいので、
フェンスを作るまでの工夫も存分に迷って、悩んで楽しんでくださいね。
ホームセンターのガーデニングのコーナーなどでは、
フェンスの作り方を教えてくれるスタッフもいると思います。
あなたのお庭に最適なフェンス作りが成功するといいですね。