靴の防水スプレーって、雨の日には便利で必需品ですよね？！
防水スプレーは便利な反面、使い方を間違えてしまうと、靴を傷めてしまう原因になってしまうので、注意を守って使いましょう。
靴の防水スプレーは2種類あります。
- フッ素系スプレー
- シリコン系スプレー
○フッ素系スプレーは、細かいフッ素粒子で 素材である繊維をコーティングするので、
革靴だけに限らず「スウェード」「毛足の長いブーツ」など色んな素材に使う事ができます。
欠点は、スプレーしてすぐに防水効果が出なくて、多少時間がかかってしまうので、出かける1日前にスプレーしておくのが一番です。
○シリコン系スプレーは、値段も安く手軽に使えます。
靴を履いてる時に突然雨が降ってきても、すぐにスプレーして乾燥させれば、すぐに防水効果が表れます。
手軽に使えて効果も早いので、よく利用されています。
こちらの欠点は、全体をコーティングするので通気性が欠けてしまいます。
スニーカーなどのナイロン系の靴には向いていません。
使う前に注意表示を確認しましょう。
防水スプレーを服に使うときに注意することは、服専用を使うこと？
防水スプレーを服に使用する時には、スプレーするモノの品質表示をちゃんと確認してから使いましょう。
素材の品質にあった防水スプレーを使わないと、効果も出ません！
服に使う時には必ず「衣類専用」の防水スプレーを使ってください。
用途の違うスプレーを使ってしまうと、
- 変色の原因になる
- そのモノ(衣服)の機能性を失ってしまう
せっかく雨の降る前に準備してスプレーしても違うスプレーのせいで、このような結果になってしまいます。
ちなみに「防水スプレー」と「撥水スプレー」は大きな違いはなく、ほぼ効果的なモノも変わらないです。
防水スプレーの効果的な使い方は？使う頻度は？どれくらい持つ？
防水スプレーの効果的な使い方は、スプレーするタイミングにあります。
出かける·使用する前日に汚れていないキレイな状態で使うことで、効果を発揮してくれます。
そしてスプレーしたら、しっかりと乾燥させることです。
次に使う頻度についてですが、靴は使用状況や環境によって変わりますが、
目安としては、
- 最低でも月に1回
- 雨が良く降る週には1週間に1回
服などに使う場合は、使う前と洗濯後に再び散布します。
しっかり乾燥してから使わないと撥水効果は出てきません。
最後にスプレーしてからどれくらい持つかですが、スプレーのメーカーによって違いがあります。
目安的には、
雨に濡れてはいないけど予防でスプレーした場合は、1〜2日くらいで効果は半減します。
雨が降っている場所を一定時間歩いていた場合だと、効果は弱まっていきます。
まとめ
雨の時は、毎回長靴を履くわけにもいかないので、どうしても防水スプレーを使う事が多いので、防水スプレーに種類があることが、わかってもらえるとうれしいです。
用途によって使い分ければホントに便利な雨のお助けグッズですね。
服にも専用の防水スプレーって、あるんです。
お気に入りの靴や服を雨の日でも「履いたり」「着たり」したいですよね？！
ちゃんと防水スプレーの使い方の注意を守って、雨でもオシャレを楽しみましょう。