1.秋のコーディネートのコツ
秋はファッションの楽しい季節です。
暑すぎず寒すぎず、色とりどりのアイテムを着こなせます。
秋のコーディネートのコツは、アクセサリーと小物でアクセントをつけることです。
秋らしいカラー、素材、サイズの小物を選んで、コーディネートに合わせて使うことで、おしゃれ度がアップします。
1-1. カラーと柄のバランスを考える
秋のファッションはカラーと柄のバランスが大切です。
暗めの色や柄を着るときは、明るい色や無地を差し色にすると良いでしょう。
そうすれば、秋らしくておしゃれなコーディネートが完成します。
秋のカラーを取り入れる
秋は紅葉や実りの季節。
ブラウンやネイビー、ワインレッドなどの落ち着いた色で温かみのある色が特徴的。
衣類にこれらの色を取り入れることで、一気に秋らしさを感じるコーデに仕上がります。
でも、これらの色は秋らしくて素敵ですが、重たくなりすぎないように気をつけましょう。
明るい色や白を差し色にすると、コーディネートにメリハリがつきます。
例えば、ブラウンのニットにネイビーのパンツを合わせる場合、白のシャツやスニーカーをプラスすると、爽やかさが出ます。
また、ワインレッドのスカートに黒のトップスを合わせる場合、白やピンクの小物を加えると、女性らしさがアップします。
柄物と無地のバランス
秋のファッションでは、柄も楽しみたいですよね。
チェックやストライプ、花柄など、秋らしい柄がたくさんあります。
しかし、柄を着るときは、無地と合わせることが基本です。
柄同士を合わせると、派手すぎたり、ごちゃごちゃしたりする恐れがあります。
例えば、チェックのシャツにストライプのパンツを合わせると、バランスが悪くなります。
チェックのシャツなら、無地のパンツやスカートを選びましょう。
また、花柄のワンピースには、無地のカーディガンやジャケットを羽織りましょう。
アクセントカラーを追加
秋のカラーパレットは暖色系が多いですが、全体が地味になりすぎないように、紫色のアクセサリーやシューズを取り入れるといい感じです。
例えば、深緑のコートにエメラルドグリーンのスカーフや、ブラウンのニットに木の色のアクセサリーなど、アクセントになる色をプラスすることで、より洗練されたコーディネートに。
レイヤードスタイルを楽しむ
秋の気温は日によって変わるから、重ね着を楽しむのがオススメ。
シャツの上からニット、さらにアウターと、複数のアイテムを組み合わせてレイヤードスタイルを取り入れて、見た目も暖かみが増して秋らしいスタイルになります。
1-2. 素材感で差をつける
秋のファッションは、素材感を活かすことで一味違ったコーディネートができます。
秋のコーディネートにおける素材の重要性
秋は、気温や天候が変わりやすく、一日の中でも寒暖差が大きい季節です。
そのため、素材によって温度調節ができるアイテムが重宝します。
例えば、ウールやカシミアなどの暖かい素材は、肌寒い日にぴったりですし、リネンやコットンなどの涼しい素材は、暑くなったら脱いだり羽織ったりできます。
また、素材によっても印象が変わります。
例えば、ニットやフリースなどのふわふわした素材は、柔らかく優しい雰囲気を与えますし、レザーやデニムなどのしっかりした素材は、クールでシャープな雰囲気を与えます。
さらに、素材感によってもコントラストを作ることができます。
例えば、シルクやサテンなどの光沢のある素材と、コーデュロイやスエードなどのマットな素材を組み合わせると、立体感や奥行きが出ます。
秋のコーディネートでおすすめの素材感別アイテム
それでは、秋のコーディネートでおすすめの素材感別アイテムをご紹介します。
ニット
秋の定番アイテムですが、今年はオーバーサイズやビッグシルエットがトレンドです。
カラーも豊富にありますが、秋らしくブラウンやベージュなどの落ち着いた色を選ぶと良いでしょう。ニットは一枚でも存在感がありますが、シャツやブラウスとレイヤードするとさらにおしゃれです。
フリース
フリースは暖かくて軽くて着心地が良い素材です。
ジャケットやパーカーなどのアウターとしても使えますし、パンツやスカートなどのボトムスとしても使えます。
フリースはカジュアルな印象が強いですが、チェック柄や無地などのデザインを選ぶと大人っぽく着こなせます。
レザー
レザーはクールでシャープな印象を与える素材です。
ジャケットやスカートなどのアイテムが定番ですが、今年はパンツやシャツなどのアイテムも人気です。
レザーは黒や茶色などのダークカラーが多いですが、赤やピンクなどのポップカラーもあります。
レザーはニットやフリースなどのふわふわした素材と合わせると、コントラストが出ておしゃれです。
秋のコーディネートで素材感を活かすコツ
素材感によって温度調節や印象づけができるということはお分かりいただけたと思いますが、それだけではもったいないです。
素材感をもっと楽しむためには、以下のポイントに注意してみてください。
バランス
素材感は一つのアイテムだけでなく、全体のバランスを見ることが大切です。
例えば、トップスがふわふわした素材なら、ボトムスはしっかりした素材にすると良いでしょう。
逆に、トップスがしっかりした素材なら、ボトムスはふわふわした素材にすると良いでしょう。
これは、重心やシルエットを整えるためにも効果的です。
アクセント
素材感はアクセントとしても使えます。
例えば、全体的にシンプルなコーディネートなら、一つだけ光沢のある素材やマットな素材を取り入れると、目を引くでしょう。
逆に、全体的に華やかなコーディネートなら、一つだけシンプルな素材を取り入れると、落ち着きが出るでしょう。
これは、メリハリや引き算の効果です。
遊び心
素材感は遊び心を表現することもできます。
例えば、同じ色でも素材感が違うアイテムを組み合わせると、ワンカラーコーデでも面白くなります。
逆に、同じ素材でも色が違うアイテムを組み合わせると、ミックスカラーコーデでも統一感が出ます。
これは、ニュアンスやトーンの効果です。
1-3. アイテムとスタイルの相性を見極める
秋のファッションを楽しむには、トレンドアイテムを取り入れることが大切です。
例えば2022年秋のトレンドアイテムは以下のようなものでした。
- ビッグシルエット
- カラーパンツ
- チェック柄
- ボア素材
- レザーアイテム
これらのアイテムを一つでもコーディネートに取り入れるだけで、秋らしさやおしゃれ感がアップします。
ただし、トレンドアイテムは自分の好みやスタイルに合わせて選ぶことが重要です。
例えば・・・
ビッグシルエットは着こなしにメリハリをつけるために、細身のパンツやスカートと合わせるとバランスが良くなります。
カラーパンツは自分の肌色に似合う色を選ぶと、顔色も明るく見えます。
スキニージーンズにはゆったりとしたトップスが合わせやすい。
ミニスカートには、ふわっとしたニットやシャツを合わせると、バランスが取れるコーディネートになります。
1-4. アクセサリーと小物でアクセントをつける
秋はファッションの楽しい季節ですね。
カラーや素材、柄など、季節感のあるアイテムがたくさん登場します。
しかし、秋服だけでは物足りないと感じることもありますよね。
そこで、今回はアクセサリーと小物を使って、おしゃれにアクセントをつける方法をお伝えします。
秋のファッション小物の種類
秋のアクセサリーと小物といえば、バッグや靴、帽子、マフラー、ベルト、イヤリングなどがあります。
大ぶりのピアスやイヤリング
秋の服は素材が濃く色味も控えめであることが多いので、大きなピアスやイヤリングを使って耳元を華やかにするのがオススメです!
特にゴールドやアンティーク風のデザインが秋らしい雰囲気を高めてくれます。
スカーフやストール
秋に最適な小物。
首元に巻いたり、バッグに結んだりと使い方は無限大。
柄物や無地、それぞれのスタイルに合わせて選んで楽しんで、コーディネートのアクセントにしてみてください。
レザーブレスレットやベルト
レザーのアクセサリーは秋のファッションのマストアイテム。
特にダークブラウンやブラックは、秋らしい温かみのある色合いで、シンプルなコーディネートにカジュアルを取り入れてくれます。
帽子やキャップ
秋の日差しを楽しむためのアイテムとして、ハットやキャップはオススメ。
特にウールやフェルト素材のハットは、秋にぴったり。
ブーツを使ったスタイリング
足元もおしゃれの一部。
アンクルブーツやロングブーツを取り入れることで、秋らしい雰囲気をさらに楽しむことができます。
秋のファッション小物の選び方
秋のファッション小物を選ぶときのポイントは以下の通りです。
カラー
秋らしいカラーはブラウン、レッド、グリーン、イエローなどです。
これらのカラーは、落ち着いた色味でありながらも鮮やかさがあるので、コーディネートに深みや華やかさを与えます。
また、レオパードやチェックなどの柄も秋らしさを演出します。
素材
秋は肌寒くなることもあるので、暖かみのある素材を選ぶと良いでしょう。
例えば、ツイードやボア、ニットなどです。
これらの素材は、コーディネートにふんわりとした質感や温かみを与えます。
サイズ
秋は重ね着をすることも多いので、小物のサイズにも注意しましょう。
例えば、バッグや靴は大きめサイズを選ぶとバランスが取りやすくなります。
また、帽子やマフラーは小さめサイズを選ぶとすっきりとした印象になります。
秋のコーディネートに合わせた小物の使い方
秋のコーディネートに合わせて小物を使う方法をご紹介します。
カジュアルコーデ
カジュアルコーデには、スポーティーな小物が相性が良いです。
例えば、カーゴパンツやクロップド丈のトップスに合わせて、スニーカーやキャップなどを合わせてみましょう。
きれいめコーデ
きれいめコーデには、エレガントな小物が相性が良いです。
例えば、シアーブラウスやタイトスカートに合わせて、パンプスやパールイヤリングなどを合わせてみましょう。
ガーリーコーデ
ガーリーコーデには、かわいらしい小物が相性が良いです。
例えば、デコラ襟のブラウスやチェックスカートに合わせて、バレエシューズやヘアアクセサリーなどを合わせてみましょう。
2.2023年秋の主要トレンド
2023年のトレンドは「レトロモダン」。
70年代や80年代のヴィンテージ風と現代的なエッセンスが融合したスタイルが目立ちます。
特に、ビッグシルエットのアウターや、タック入りのワイドパンツが大人気!
2-1. 2023年秋の注目カラーと柄
注目カラー:クール&ウォーム
今年の秋の主役は「テラコッタ」。
この土のような暖かみのある色合いは、どんなコーディネートにもぴったり。
他にも、落ち着いた雰囲気のある「フォレストグリーン」や「ミッドナイトブルー」が注目されています。
秋のコーディネートを一気に華やかにするなら、「ローズピンク」や「ゴールド」も外せません。
柄のトレンド:古き良きと新しいさのミックス
2023年秋の柄トレンドは「幾何学的なデザイン」と「アニマルプリント」。
幾何学的でシンプルな柄はコーディネートにアクセントを加えるのに最適。
また、トラやヒョウの柄が大ブレイク。
2-2. 2023年秋の人気アイテムとスタイル
秋といえば、落ち着いた色味や素材が定番ですが、今年はちょっと違います。
なんと、華やかなカラーや柄がトレンドになっているんですよ。
ニットの力で上昇!
今年の秋は、温かくて、そしてスタイリッシュなニットが大ブーム!
特にビッグサイズのものや、独特のデザインが注目されているよ。
冷え込む季節を前に、お気に入りの一着を見つけておくことをオススメするよ。
レトロな雰囲気
昔のスタイルが今、新しく生まれ変わって帰ってきた!
ヴィンテージ風のデニムや、70年代を感じさせるアースカラーのアイテムが人気急上昇中。
レトロ感を取り入れたスタイルで、個性的な秋のファッションを楽しもう!
レイヤードスタイル
薄いのアイテムを重ねて、懐かしいコーディネートを目指してレイヤードスタイル。
この秋も続く!
ボールドアクセサリー
シンプルなコーディネートには、大きめのアクセサリーでアクセントを。
サステナブルファッション
環境への配慮を忘れずに。
サステナブルな素材を使ったアイテムや、エコフレンドリーステナブランドが人気です。
トレンドを楽しみながら、地球にもやさしい選択をしよう。
2-3. 2023年秋のアクセサリーと小物
2023年秋のファッショントレンドは、個性的な形やデザインのアクセサリーや小物が見られます。
ヴィンテージ感あふれるゴールドジュエリー
今年の秋のファッションには、ヴィンテージ感のあるゴールドジュエリーが大活躍。
特にチャンキーなデザインのものや、アンティーク調のディテールが特徴的なアイテムが目立ちます。
ゴールドジュエリーはシンプルなコーデにも華やかさをプラスしてくれるので、今年の秋はぜひ取り入れてみてくださいね。
テクスチャを楽しむレザーアイテム
レザー小物も2023年秋のファッションの大きなトレンドの一つ。
クラッチバッグやベルト、さらにはヘアアクセサリーまで、レザーの質感を取り入れることで、より季節感を感じるスタイリングが完成します。
カラフルなストールとマフラー
寒くなる季節には欠かせないストールやマフラー。
今年の秋はカラフルなもの、変わったデザインのものが注目されています。
キュートなアニマルモチーフ
動物をモチーフにしたアクセサリーや小物も、2023年秋のファッションで欠かせないトレンドの一つ。
特にキツネヤリスなどの森の動物が人気で、アクセサリーやバッグのデザインに取り入れられています。
3.人気ブランドの秋コレクション
3-1. ハイブランドの最新動向
ハイブランドとは、高級感や品質が高く、世界的に有名なファッションブランドのことです。
ハイブランドは、ファッション界のトレンドをリードする存在です。
しかし、ハイブランドも時代の変化に合わせて、自らのスタイルやビジョンを更新しています。
ここでは、ハイブランドの中でも特に注目すべき最新動向をご紹介します。
サステナビリティへの取り組み
環境問題や社会問題に対する意識が高まる中、ハイブランドもサステナビリティ(持続可能性)への取り組みを強化しています。
例えば、エルメスはオーガニックコットンやリサイクル素材を使用したコレクションを発表しました。
また、シャネルはカーボンニュートラルなファッションショーを開催しました。
デジタル化の進展
新型コロナウイルスの影響で、ファッションショーの規模や形式が変わりました。
多くのハイブランドは、オンラインでの配信やバーチャルリアリティなど、デジタル技術を活用してコレクションを発表しました。
例えば、ディオールはアニメーションやCGを用いた映像作品を公開しました。
また、バレンシアガはゲームの世界にコレクションを展示しました。
コラボレーションの多様化
ハイブランドは、他のブランドやアーティストとのコラボレーションで、新たな魅力を生み出しています。
例えば、ルイ・ヴィトンは日本の現代美術家・村上隆とのコラボレーションで、カラフルでポップなコレクションを発表しました。
また、プラダはアメリカの人気ラッパー・ASAPロッキーとのコラボレーションで、ストリート感溢れるコレクションを発表しました。
アディアム (ADEAM)
日本人デザイナーの前田華子が手がけるブランドです。
芸術性と機能美を融合した日常のラグジュアリーを提案。。
今季は、日本の伝統的な柄や装飾を取り入れたモダンでエレガントなコレクションを披露しました。
トリー バーチ(Tory Burch)
アメリカのファッション界を代表するブランドです。
カジュアルでフェミニンなスタイルが人気です。
今季、私たちは美しさと女性らしさへの認識を覆したいと考えました。
伝統的なワードローブの概念を壊し、仕上げないスタンスで再構築しました。
見慣れたシルエットは、シンプルな形を保ちながら、彫刻され、テーラリング、ツイストによって再解釈されています。
贅沢な素材は生成りで風化され、ロゴはバッグから垂れ下がり、 折れたヒールは、不完全なものの美しさが強調されています。
ランジェリーやインナーの構造、安全ピンなど、通常であれば隠されているようなディテールが表面化されます。
マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)
常に斬新で個性的なコレクションで話題になるブランドです。
今季は、カラーは、黒と白を主役にしたモノクロームを基調に、マニッシュなテーラードスタイル、オールタードガウン、ランジェリー“ブラ”の再解釈を発表しました。
バーバリー(Burberry)
英国王室御用達の伝統あるブランドです。
チェック柄やトレンチコートが有名です。
今季は、英国文化や歴史に敬意を表しつつ、現代的なエッセンスを加えたコレクションを展開しました。
グッチ(GUCCI)
イタリアを代表する高級ブランドです。
華やかで洗練されたスタイルが魅力です。
今季は、過去と未来を繋ぐテーマで、様々な時代や文化の要素をミックスしたコレクションを発表しました。
3-2. ブランドストリートの注目ポイント
秋のファッションは、毎年新しいトレンドが登場しますが、今年はどんなスタイルが人気なのでしょうか?
今回は、人気ブランドの中から、ブランドストリートで見かけることが多いものをピックアップして、注目ポイントをご紹介します。
白のタンクトップが秋冬仕様に
夏に大活躍した白のタンクトップは、秋冬にも引き続きトレンドです。
ただし、季節感を出すために、素材やデザインにこだわりが必要です。
例えば、プラダ(PRADA)は再燃中の三角プレートを胸もとに配したスポーティなタイプ、ボッテガ ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)はリブニットやレザーで高級感を演出したタイプを提案しています。
白のタンクトップは、カーディガンやジャケットと合わせてレイヤードするのがおすすめです。
パフ素材やケープ風etc.、変化球系ブルゾン
秋冬のアウターといえば、コートやダウンジャケットが定番ですが、今年はちょっと変わったブルゾンが目を引きます。
パフ素材やケープ風など、ボリューム感やシルエットに遊び心があるものが多く見られました。
ヴェルサーチェ(VERSACE)はカラフルなパフ素材のブルゾン、バレンシアガ(BALENCIAGA)はロング丈のケープ風ブルゾンなど、インパクトのあるアイテムを展開しています。
変化球系ブルゾンは、シンプルなトップスやボトムスと合わせてバランスを取ると良いでしょう。
セクシーだけじゃない、コーデの新たな鍵となる新コルセット
コルセットというと、セクシーなイメージが強いですが、今年のコルセットはそれだけではありません。
コーディネートの新たな鍵となるような、様々なスタイルのコルセットが登場しています。
例えば、ディオール(DIOR)はニットやシャツに重ね着したコルセット、グッチ(GUCCI)はロックテイスト溢れるレザーコルセットなど、個性的なアイテムを披露しています。
コルセットは、ウエストを引き締めてメリハリのあるシルエットを作る効果もあります。
マルチカラーニットで明るい気分を満喫
秋冬のファッションは、暗い色が多くなりがちですが、今年はマルチカラーニットで色彩豊かなコーディネートが楽しめます。
ストライプやチェックなど、様々な柄や色の組み合わせが見られました。
ミュウミュウ(MIU MIU)はレトロな雰囲気のストライプニット、シャネル(CHANEL)はエレガントなチェックニットなど、それぞれのブランドの個性が光るアイテムを発表しています。
マルチカラーニットは、モノトーンのボトムスや小物と合わせて、差し色として効果的に使うと良いでしょう。
どこまでもリュクスに、長く
今年の秋冬は、長い丈のアイテムが多く登場しました。
コートやスカート、パンツなど、どこまでもリュクスに長くしたものがトレンドです。
例えば、バーバリー(BURBERRY)はロング丈のトレンチコート、セリーヌ(CELINE)はロング丈のデニムスカートなど、定番アイテムを長くアップデートしたものを見せています。
長い丈のアイテムは、スタイルアップ効果もありますが、足元に注意が必要です。
ヒールやブーツなど、高さのある靴と合わせるとバランスが取りやすいです。
まとめ
2023年秋、オシャレを楽しむポイント
秋のファッションを楽しむポイントとして、以下の3点に注意してみてください。
- 柄物やシルエットで遊ぶ
- ホワイトやこっくりカラーを取り入れる
- レイヤードのバランスを考える
柄物やシルエットで遊ぶ
秋は無地やベーシックなアイテムが多くなりがちですが、柄物やシルエットで遊ぶことで、おしゃれ度がアップします。
例えば、チェック柄や花柄のスカートやパンツを合わせたり、ビッグシルエットやセットアップなどのトレンドアイテムを取り入れたりすると、秋らしい雰囲気になります。
ホワイトやこっくりカラーを取り入れる
秋のカラーといえば、ブラウンやネイビーなどの落ち着いた色が定番ですが、今年はホワイトやこっくりカラーも注目されています。
ホワイトは純白よりも、ベージュやアイボリーに近い色味を選ぶと、秋らしくなります。
こっくりカラーは、赤や緑などの深みのある色で、秋のコーディネートに華やかさをプラスします。
レイヤードのバランスを考える
秋は気温が変わりやすいので、レイヤードファッションが重要です。
しかし、ただ重ね着するだけではなく、レイヤードのバランスを考えることがポイントです。
例えば、トップスはインナーとアウターの間にニットやカーディガンを挟んだり、ボトムスはロングスカートやレギンスなどで足元を暖かくしたりすると、暖かさとおしゃれさを両立できます。
以上が、秋のファッションを楽しむポイントです。
アイテムとスタイルの相性を見極めて、自分らしいコーディネートを作ってみてくださいね!