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2021年

節分の方角は誰が決める?そもそも恵方ってなに?何のためにある?

まだまだ寒い日が続きますが、お正月が終わると、まもなく節分。 毎年、真っ先に気になるのは、恵方と呼ばれるツキを呼び込む方角ではないでしょうか。 恵方は、中国に古来から伝わる様々な事象を占う術に起源を持ち、日本で発展した陰陽道(おんみょうどう)による思想です。 陰陽道によれば、方位を司る神の1つに歳徳神(としとくじん)が存在し、歳徳神が来臨する方角は特に縁起が良いと見なされて来ました。 歳徳神は主に […]

節分の豆の成分は?イソフラボンやたんぱく質はいいことある?

2月に入ると立春を迎え、暦の上では早くも春。 新しい季節の無病息災を祈る邪気払いの豆まきで知られる節分は、立春の前日にあたります。 「鬼は外!福は内!」の勇ましい掛け声と共にまく豆は、地域により違いがありますが、大半を占めるのは大豆です。 無味乾燥で何の変哲もない節分の豆ですが、その小粒な外見からは想像がつかない程、体に良い成分がぎっしりと詰まっています。 大豆に含まれる栄養素は、たんぱく質やイソ […]

節分の恵方巻きの意味は?なんで、いつから食べられるようなった?

お正月に続く冬の伝統行事と言えば、2月初旬の節分です(2021年は2月2日)。 豆まき用の大豆や落花生に、厄除けの柊(ヒイラギ)イワシなど必須アイテムを揃えると共に、節分メニューの準備も万端にしたいものです。 節分の特別メニューでまず思い浮かぶのが、恵方巻。七福神にちなみ縁起の良い七種の具材を含んだ太巻き寿司は、今や全国に浸透した節分の新しい食習慣となりました。 インターネットリサーチ大手のマイボ […]

節分にけんちん汁を食べる由来は?この地域の人しか知らない?

地域による違いが興味深い、節分にちなんだ食べ物の数々。 東西比較をしてみると、関西代表は恵方巻に他なりませんが、関東ならではの伝統の一品は何でしょうか? 関東の節分と言えば、煮込んだ根菜をすまし汁で食べる「けんちん汁」が一般的です。 けんちん汁は、大根やごぼうなどの根菜とこんにゃくをごま油で炒め、だしと醤油で味付けした汁物。 具材が似ている豚汁(とんじる・ぶたじる)と混同されやすいですが、元々は精 […]

2月の節分の由来は?2021年は124年ぶりに2月2日です!

大晦日にお正月と、寒さは厳しくてもワクワクする行事が続く冬ですが、春の訪れを予感させる2月の節分も楽しみなイベントです。 鬼退治の豆まきに、恵方巻を頬張って1年の無病息災を祈願する伝統行事である節分。 しかし、2021年の節分はいつもとちょっと違うのにお気づきでしょうか? 何が違うのかと言えば、節分の日付です。 例年であれば、2月3日が節分の日にあたりますが、令和3年の2021年は何と124年ぶり […]